キム・ヨンジン監督、引退作に“最後のドラマ、涙が出ます”

2018年11月02日

「(最後の演出だなんて)涙が出ますね。2000年に事故に遭い病院で2年間過ごしたときは自分が障害者だということを感じなかったですが、復職してから感じました。仕事が入ってきませんでした」

 

1998年、KBS 2TVで50%台の視聴率を記録したドラマ「野望の伝説」を誕生させたキム・ヨンジン監督。

彼は「野望の伝説」以後「恋をしましょう」を通じ、立て続けに視聴者を虜にしてきたが、同年、休暇の最中に事故に遭い脊髄損傷によって意識不明の状態になり、その後意識は回復したものの障害者1級の認定を受けた。

 

以後復職したキム監督は映画を含め短編ドラマ等いくつかの作品を演出したが、以前のような仕事の機会は訪れなかった。そして今回、「母の三回目の結婚(原題 엄마의 세 번째 결혼)」を最後に引退することとなった。

 

この作品は3世代にわたる母娘が登場する。キム・ヨンオクが演じる祖母バン・チョロン、イ・イルファが演じる母オ・ウニョン、イ・ヨルムが演じる娘オ・ウンスが主人公だ。

 

ドラマは、ウニョンがチョロンのパートナーのようなお爺さんと再婚すると宣言したことによって、ウンスと葛藤をもたらすことからスタートする。実のところウニョンは、肝臓がんの末期の診断を受け、富豪と結婚することでウンスに遺産を譲り渡したい気持ちだ。

 

キム監督は3世代を描いた理由について「個人的にチョロン役が気に入っている。作品の中でチョロンがウンスに‘あんた私の娘(ウニョン)に今すぐ謝りなさい’と言うシーンが出てくるが、チョロンの立場としては娘より孫は遠い存在だ。そんな母の気持ちを上手く表現できた気がする」と強調した。

 

「母の三回目の結婚(原題 엄마의 세 번째 결혼)」は、2日夜10時より放送される。

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