映画『出国』イ・ボムス、「最近では珍しい純粋なエッセイ集のような作品」
2018年11月07日

今月14日に公開される映画『出国』(原題:출국)は、1986年、ベルリンで家族を救うために全てをかけた一人の父親の姿を描いた作品だ。
1985年、ドイツに留学していたさなか、突然北朝鮮工作員に家族とともに連れ去られ北朝鮮へ渡ったものの、翌年妻と2人の娘を北朝鮮に残し、西ドイツに亡命したオ・ギルナム博士の著書「失われた娘たちよ!ヘウォン・ギュウォン」がモチーフになっている。
本作品でイ・ボムスは、ドイツで留学中の経済学者ヨンミンを熱演。ヨンミンは西ドイツで北朝鮮工作員の言葉に対し、誤った選択をしてしまう。このことが原因で妻と次女と離れ離れになってしまった彼は、家族を救うために死闘を繰り広げる。
イ・ボムスは「興味と見どころに焦点を置く最近の映画とは違って、父性愛、家族愛などを感じることができる映画だ。台本を読んだ時、刺激的な小説を読みながら純粋なエッセイ集を読むような感覚を覚えた」と語った。
イ・ボムスは1990年に公開された映画『そう,たまに空を見よう(原題:그래 가끔 하늘을 보자)』を皮切りに、脇役などを経験した後、ドラマ「外科医ポン・ダルヒ」や「ジャイアント」、「IRIS2-アイリス2-:ラスト・ジェネレーション」などで大きな人気を集めた。来年にはイ・ボムス本人が主演と製作を担った映画『自転車王オム・ボクドン』(原題:자전차왕 엄복동)が披露される予定だ。
