劇場街のキーワードは“少女”…10代の女性を掲げた映画が相次いで公開

2018年11月22日

劇場街のがキーワードとして“少女”が浮上した。

 

この先『少女の世界(原題:소녀의 세계)』、『こんにちは、私の少女時代よ(原題:안녕, 나의 소녀 시절이여)』、『霧の中の少女(原題:안개 속 소녀)』、『蜘蛛の巣にかかった少女(原題:거미줄에 걸린 소녀)』などが相次いで公開される予定だ。

 

タイトルに全て“少女”が付いているが、ジャンルと脚色は全く異なる。

思春期の少女たちの初々しい感性と悩みが感じられるストーリー性だけでなく、アクション、スリラー、ドキュメンタリーまで多種多様だ。

 

22日に公開される映画『ヨンジュ(原題:영주)』は、事故で両親の命を奪った加害者に対し矛盾した感情を抱く少女が主人公だ。

 

19歳のヨンジュは、交通事故で両親の命を奪った夫婦に復讐心を抱いて彼らの元を訪ねるものの、自分を娘のように受け入れてくれる夫婦にだんだん心を開いていく。女優歴13年目という経歴を持つ19歳の女優キム・ヒャンギが、複雑な内面を抑制しながらも深みのある感情を見事に表現した。

 

そして29日には『少女の世界』が公開される。

 

『少女の世界』は、高校の演劇部を舞台に17歳、思春期真っ只中の少女たちが抱くデリケートな感情と成長を描いた作品。アイドルグループHello Venus出身の女優、ナラの映画デビュー作となる。

 

来月公開される『こんにちは、私の少女時代よ』は、インドのラダックに住む16歳の少女、ワンモが尼僧になった後、他の巡礼者たちとともにヒマラヤ山脈を越える壮絶な巡礼道を辿る。

 

この映画は「茶馬古道(原題:차마고도)」を作ったKBS製作陣が3年の歳月をかけ完成させたドキュメンタリーで、国際的なメディア・コンクール「ニューヨーク・フェスティバル2018」のドキュメンタリー部門で金賞を受賞するなど国内外の各種映画祭で好評を得ている。優れた映像美はもちろん、厳しい状況の中でも、力強く我が道を行く少女ワンモの姿は多くの感動を与えるという。

 

10代の女性をテーマにした作品が相次いで制作されるのは、最近女性が話題となっている映画界の流れを汲んでいる。男性中心の犯罪映画ブーム現象から抜け出し、新たなテーマの世界を開拓しようとする試みとも取れるだろう。

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