人間関係の未来を想起させる「2018 TVは愛を積んで(原題:2018 TV는 사랑을 싣고)」

2018年12月13日

1994年から2010年まで放送し、KBSの看板教養番組として人気を博した「TVは愛を積んで(原題:TV는 사랑을 싣고)」が復活するというニュースが伝わると、懸念する見方も多かった。

しかし、帰ってきた「2018 TVは愛を積んで」は、そういった先入観を見事に打ち破った。番組内の企画である「人が人に会う(原題:사람이 사람을 만난다)」は、内容自体は維持しつつも、スターの依頼人がMCらとともに街に出て思い出の場所を巡るスタイルを新しく導入し、より一層感性が濃くなった。

解散し疎遠になったメンバーらと再会したお笑いタレントのパク・スホンを皮切りに、学生時代のライバルを探しに出た俳優のチェ・ブラム、辛い過去を告白した歌手ヒョン・ジニョンなど多くのスター達が番組を盛り上げた。

自ら街へ繰り出し、場所ごとに宿った思い出を振り返るスターたちの姿は、1本のロードムービーまたはドキュメンタリー番組を見ているような印象を与える。

アナログ的感性に現代のメッセージと背景を加えた「2018 TVは愛を積んで」は初回8.3%の視聴率を記録した後、11話で放送されたヒョンミ編では9.4%(首都圏基準10.1%)という最高値を更新し、着実に好評を博している。新番組が相次いで5%の視聴率を達成出来ていない中、大きな収穫だ。

トレンディなバラエティ番組が溢れている昨今、教養とバラエティ、さらにはドキュメンタリーの境界を自由に行き来し、公営放送番組が進むべき方向を示す「2018 TVは愛を積んで」は、毎週金曜日午後7時30分に絶賛放送中。

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