映画『証人』、主演のチョン・ウソン...「人を癒す心温まる映画」
2019年01月11日

俳優チョン・ウソンとキム・ヒャンギが映画『証人(原題:증인)』で息を合わせた。
『証人』は殺人容疑者の無罪を立証しなくてはならない弁護士スンホが、事件の唯一の目撃者である自閉症の少女、ジウに出会うことから繰り広げられるストーリーを描く。
チョン・ウソンが演じるスンホは長く信念を貫いてきたが、これからは現実に妥協する俗物になろうと決心した「民弁(民主社会のための弁護士会)」出身の弁護士だ。
10日、ソウル広津区紫陽洞ロッテシネマ建大入口で開かれた制作報告会にて、チョン・ウソンは「これまでは事件に追われ尽力する役をたくさん演じてきたが、『証人』ではジウがスンホに与える感情の波長を感じながら、それに従っていけば良かったので安心感があった」とコメント。
また、彼はキム・ヒャンギに対する称賛も忘れなかった。2003年に広告撮影を一緒に行ったことがある二人は、今作を通じ初めて役者として共演。
チョン・ソンウは「キム・ヒャンギという女優の持っている純粋さが、自分がヤン・スンホ役を演じるにあたり大きなインスピレーションを与えてくれた」と評価した。
そして自閉症スペクトラム障害の少女を演じたキム・ヒャンギにとっても今回の映画は挑戦であった。
キム・ヒャンギは「ジウ自身を上手く表現するのが重要だった。ジウは感覚が敏感で普通の人たちには何でもないことが苦痛に感じることがある。そういった部分を想像しながら家で一人練習した」と明かした。
彼女は「ジウは人の心を動かすことのできる純粋な力を持っている。観客も映画を観ながらジウと通じ合うことができれば嬉しい」と語った。
また、チョン・ウソンとの共演について「‘ソフトなカリスマ’を持った俳優だ。現場ではいつも変わらない姿を見せてくれた。撮影をする時以外でも、周りの人たちが食事を終えるまで待ってあげる姿を見て‘気配りのアイコン’という印象だった」と笑顔を見せた。
『ワンドゥギ(原題:완득이)』、『優雅な嘘(原題:우아한 거짓말)』のイ・ハン監督が演出を担った本作。
監督は、「どのようなストーリーかは観客それぞれが異なって感じると思う。飽きずに感情移入しながら観てくれたら嬉しい」と語った。
映画『証人』は来月公開予定だ。
