軽快なコメディーが通用した…『極限職業』観客動員数が1千万人間近

2019年02月06日

映画『極限職業(原題:극한직업)』の観客動員数1千万人突破が確実視されている。  この映画は最近の韓国映画の不況をくぐり抜けて、公開15日目にして今年初の“千万映画(観客動員数一千万人突破映画)”となる勢いだ。

6日、映画振興委員会統合ネットワークによると、『極限職業』の累積観客数は約939万7千人。前日だけでも約112万8千人が観覧した。 

公開10日目となった1日時点で、他の“千万映画”よりも早いペースで500万人を突破したこの映画は、旧正月の連休の始まりである2日から1日平均100万人の観客を動員している。 

このペースだと、『極限職業』はついに本日1千万人を突破する見通しだ。これは、昨年8月に観客動員数1千万人を超えた『神と共に-因と縁(原題:신과함께-인과연)』に続いて23番目に1千万人を動員した映画となる。コメディー映画としては『7番房の奇跡』以来、6年ぶりだ。 

短期間で1千万人を突破した要因として、ジャンルの特性が大きく影響しているという。 

この映画は、解散危機の麻薬捜査班の刑事が犯罪組織を掃討するためにチキン屋を偽装開業するが、その店が名店として全国で有名になる…といったストーリーだ。  

昨年から相次いだ重たい内容の映画に疲れた韓国国内の観客が、軽快なコメディー映画を求めていたというのが映画関係者の分析だ。  

大衆文化評論家のハ・ジェグンは「元々、重く社会性のある映画を求めていた韓国の観客が、軽快なコメディー映画を求め出した時にちょうどこの映画が登場した」と評価。  

台本に盛り込まれたギャグの面白さや、犯罪組織逮捕の為にチキン屋を開業するという設定は奇抜である。庶民が最も好んで食べるチキンをテーマに観客の理解まで獲得した。 

CJエンターテインメントの関係者は「全ての登場人物が苦労する市民であり、生業戦線にいる人が共感しカタルシスを感じる作品だ」と分析している。

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