「BTSの名声に傷をつけない」…TXT(TOMORROW X TOGETHER)、デビュー
2019年03月06日

BTSの世界的成功は「土の匙(スプーンの材質を人間の階級に例えた韓国の新造語)神話」と呼ばれている。その名声のおかげでBTSの所属事務所Big Hitエンターテインメントから6年振りにデビューした「直属の後輩」TXT(TOMORROW X TOGETHER)は誕生の背景が「金の匙」と呼ばれても過言ではない。
BTSを背負った彼らは新人としては異例の、デビューと同時に世界的な注目を浴びた。
今月4日にリリースしたデビューアルバム「The Dream Chapter: STAR」はアメリカ、メキシコ、ブラジル、スペイン、香港など世界44カ国のiTunes「トップアルバム」チャートの1位を獲得。タイトル曲「CROWN」のMVも今年デビューを果たした新人の内、最短となる13時間で再生回数1,000万回を達成した。
5人組男性アイドルグループTXT(スビン19歳、ヨンジュン20歳、ボムギュ18歳、テヒョン17歳、ヒュニンカイ17歳)は、今月5日午後2時にYES24ライブホールでショーケースを開催し、大きな関心の中、デビューの意気込みを語った。
「デビューだけでもドキドキし実感が湧かないが、好成績を得ることができて、とても驚いた。少し自分たちには過分だという思いもある。多くの方が応援してくださり夢のようだし、先輩方の名声に傷をつけないよう一生懸命努力するという気持ちしかない」(ボムギュ、テヒョン、スビン)
TXTは「お互い異なる君と僕が一つの夢で集まり、共に明日を作って行く」という意味。生き生きとした可愛い魅力の‘少年美’を前面に押し出し、ヒップホップの基盤音楽に‘キレのあるダンス’を取り入れたBTSのカラーとは、はっきりと区別される。
共通点があるとするならBTSが同世代が共感する学校3部作で初めての一歩を踏み出し、青春シリーズを経て「LOVE YOURSELF」に到達する成長型のストーリーテリングを見せたように、彼らも同世代が吸収できるメッセージで初披露したという点だ。
シンセポップジャンルのタイトル曲「CROWN」は思春期に差し掛かった少年の成長痛を‘角’になぞった歌だ。
リーダーのスビンは「デビューアルバムは少年の話。思春期の頃、一人だと何もできないように感じるが、同世代に会うと何かできる気持ちになる。自分と違っていながらも似ている友人に出会ったワクワク感と嬉しさを込めた」と紹介した。
特にメンバーはBTSとパン・シヒョクプロデューサーのアドバイスが大きな力になったと口を揃えた。BTSは既に韓国国内の授賞式とアメリカ「グラミー賞」のレッドカーペットで彼らについて触れ、愛情を見せている。
ボムギュは「僕もBTS先輩のファンなので時々会社でお会いするとドキドキし、緊張する。お会いした際、‘グループを最優先に考えろ’、‘素敵なアーティストになれ’とアドバイスもくださり、‘応援しながら見守る’という温かい言葉もくださった。練習しながら力が出た」と話した。
ヒュニンカイは「金の匙」グループと呼ばれることに対し、「先輩方の素晴らしい面を直接拝見することが出来、本当に良い機会だった」とし「先輩方は苦労しながら上り詰めてきたが、僕たちも素晴らしい面をお手本にする」と付け加えた。
パン・シヒョクプロデューサーは練習の重要性を強調したという。
「練習が自信の基本だと仰った。‘練習は一生懸命、舞台では自由に’。舞台に立ったら練習が何故重要なのか分かるだろうと。先輩方にも最初そのようなアドバイスをされたそうだ。また常にチームワークについて語っていらっしゃった。グループの価値を大切にしなさいと仰った」(スビン、ヒュニンカイ)
目標は今年デビューを果たしたどのグループとも違いはなかった。
スビンは「今年の目標は新人賞」とし「一生に一度の賞なので欲が出る。錚々たる新人がたくさんデビューしたので、一生懸命努力し期待に応える」と語った。
またヨンジュンは海外進出に対する、抱負を明かした。
テヒョンも「Big Hitの歌手はアルバムで語るべきだと聞きながら育った」とし「1曲ではなくアルバムでコミュニケーションを図るアーティストになりたい」と強調した。
