ソン・ガンホ、ロカルノ国際映画祭でアジア人初の“Excellence Award”受賞
2019年05月17日

ソン・ガンホが来る8月に開幕する第72回ロカルノ国際映画祭で、アジアの俳優として初めて「Excellence Award」を受賞する。
ロカルノ国際映画祭は16日(現地時間)、報道資料を発表しこのニュースを伝えた。
「Excellence Award」は、2004年から独創的で優れた才能で映画界を盛り上げることに貢献した俳優に献呈されている。これまでスーザン・サランドン、ジョン・マルコヴィッチ、イザベル・ユペール、ジュリエット・ビノシュ、エドワード・ノートン、イーサン・ホークなどが受賞したが、アジアの俳優としてはソン・ガンホが初めての受賞者となる。
映画祭側は「本賞は勇気ある道を歩んだ俳優たちに献呈する賞」とした上で「これまではすべてヨーロッパやアメリカの俳優たちに与えられたが、我々は全世界の映画の多様性に門戸を開くことが重要だと考えた」と明らかにした。
続けて「バラエティに富んだ顔を持つ俳優のソン・ガンホは、韓国映画が放つ強烈で多彩な感情の、最も優れた伝達者だった。どんなジャンルであれ難なく溶け込む彼の顔つきや肉体は、ポン・ジュノ、パク・チャヌク、キム・ジウンのような監督の作品とつながり、強い爪痕を残した」と評価した。
さらに「ソン・ガンホでなかったら、誰が過去20年間韓国映画が見せてきた優れた成果を、自身の演技を通じて体得できただろうか」と選定理由を明かした。
1946年から始まったロカルノ国際映画祭は、スイスのロカルノで開かれる世界で最も由緒ある映画祭のひとつだ。
ソン・ガンホは8月に本映画祭の授賞式および観客とのティーチインなどへ参加する予定である。
先駆けてソン・ガンホは、カンヌ国際映画祭に招待されたポン・ジュノ監督の新作『寄生虫(原題:기생충)』で、来る5月21日にそのレッドカーペットを踏む。
