15歳も観覧可 『寄生虫』、フランスでは“R指定なし”

2019年06月06日

韓国内ではR15指定の『寄生虫(原題:기생충)』(ポン・ジュノ監督)が、フランスでは“R指定なし”に区分され、注目される。

5日、フランスで公開された同作品は、フランス国立映画センター(CNC)等級分類委員会から年齢制限のない“R指定なし”を受けた。

フランスは、R指定のレイティング(年齢による入場制限)が比較的寛大な方だ。映像物等級委員会によるとCNCは2017年、映画693本中623本をすべての年齢が観覧可能な“R指定なし”で区分した。

韓国ではR12指定で区分された『スターウォーズ/最後のジェダイ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL2』、『ダンケルク』もフランスでは“R指定なし”で区分された。韓国内で、R18指定だった、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は、フランスでは、R12指定で公開された。

今年のカンヌ映画祭パルムドール賞受賞作である『寄生虫』はフランスの日刊紙“モンド”と“ル・フィガロ”などの有力誌から星5点満点中、星4点を獲得するなど好評だ。

韓国で『寄生虫』は、R15指定を受けた。映像物等級委員会は「主題、内容、セリフ、映像、表現において、該当の年齢層で習得した知識と経験で十分に消化できるという事を、制限的だが刺激的でないよう表現した」とし、このように区分した。

一方、インターネットとSNSの一角では、劇中の主人公夫婦のラブシーンと社会への批判的な主題などを勘案する場合、“R18”に指定しなければならないのではないかという指摘も出た。

韓国内では公開6日目にして累積観客数400万名(4日基準)を突破した同作品は、フランスを皮切りに、香港、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、台湾などで今月順次公開される。北アメリカの公開日は10月11日だ。

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