『EXIT』チョ・ジョンソク「猛暑から脱出する非常口のような映画」

2019年06月27日

俳優チョ・ジョンソク(39)と少女時代のユナ(29)が今夏訪れる風変わりな災害映画『EXIT』で初タッグを組んだ。

 

来月31日に公開する映画『EXIT(原題:엑시트)』は青年失業者と彼のサークルの後輩が、原因不明の有毒ガスで覆われた都心を脱出しなければならないという緊急事態を描いた災害映画だ。

 

チョ・ジョンソクは27日、ソウル江南区のCGVで開かれた制作報告会で『EXIT』について「猛暑から脱出する非常口のような映画。これまで見ることができなかった新たな素材の映画で、愉快かつおもしろい」と説明した。

 

チョ・ジョンソクは大学卒業後、何年も就職に失敗する青年失業者“ヨンナム”役を担った。“ヨンナム”が大学時代所属していた山岳サークルでの経験が都心の緊急災害事態に光を放つ。

 

チョ・ジョンソクは「私も一浪、二浪したから“ヨンナム”に大きく共感した。“ヨンナム”は本当に純粋な人で、失業者であるが家族の命を守る姿が勇敢でかっこよく見えた。このような部分に惹きつけられた」と述べた。

 

ユナは『EXIT』で映画初主演に挑戦した。彼女が担った“ウィジュ”は“ヨンナム”の大学山岳サークルの後輩で、就職はしたが、ぱっとしない現実に耐えている人物だ。宴会場で働き、イベントを一手に引き受けていた“ウィジュ”は、イベント最中、災害が発生するや、マニュアル通りに人々を落ち着かせながら脱出を誘導する。

 

ユナは、自身が担った“ウィジュ”について「私がこれまで演じた役より能動的で責任感の強いキャラクターだ。私と80%ほどは似ている気がするが、真似したい部分も多い」と笑った。

 

初タッグを組んだ2人は、高空落下・素手クライミングなど高難度のアクションシーンを共にこなした。

 

チョ・ジョンソクは「ハードなシーンが多く、たくさん苦労した。体力的な準備もたくさんした。ユナさんは体力があって驚いた。走るシーンでは、陸上選手かと思った。ハードなシーンが多く、お互いに励まし合いながら撮影した」と振り返った。

 

ユナも「周りで、ジョンソクさんに対する良い話をたくさん聞いていたが、本当に聞いていた通りだった。体力的に可能か心配していたら、横でさらに明るく元気にしてくださって、私が疲れる暇もなかった。演技する時、表現することにおいてのアイデアが素晴らしい」と強調した。

 

『EXIT』はどこにでも見られる小市民が無防備状態で災害状況を打破するという点で、笑いを与える予定だ。これに対してチョ・ジョンソクは「笑いとアクションの割合は半々程度。本当に思ってもみなかったシーンで笑うことができると思う。深刻なアクションなのに笑いが出るシーンがかなりある」と述べた。

 

演出は新人イ・サングン監督が担った。

 

監督は「既存の災害映画を脱皮して、問題の状況が迫った時、生存のために走る主人公たちをメインにストーリーを書いた。彼らがどのように事件を解決し、生存のために孤軍奮闘するのか、既存の災害映画で見ることができなかったユーモアコードを通して斬新なアプローチを試みた」と伝えた。

 

彼は、「かすんだ霧で災害のイメージを表現しようとした。それを先の見えない最近の若者の状況と繋ぎ合わせると、話したいことがまだたくさんあると思った」と付け加えた。

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