朝鮮王朝時代にコメント部隊?…『道化師たち:風聞操作団』ほか

2019年08月22日

今週の劇場街には、朝鮮王朝版コメント部隊(ネットニュースやコミュニティなどで組織ぐるみでコメントを書き込み、サイバー世論操作を行う集団)を連想させる時代劇をはじめ、各自の個性を打ち出した韓国映画が目に留まる。
すべての映画において、特に俳優の演技力が高い評価を受けている。
映画『道化師たち:風聞操作団(原題:광대들:풍문조작단)』
噂は、また違う噂を作り出し、嘘はまた違う嘘を産む。
同映画は、朝鮮王朝7代王・世祖末期、世祖を美化するために道化師たちが風聞操作に動員されるという設定の「ファクション」、すなわち歴史に虚構を加えたストーリーだ。
とても不思議な目くらましに長ける道化師たちは、手のひらで空を隠す事ができるだろうか。
道化師たちを率いる俳優チョ・ジヌンと“ハン・ミョンフェ”役を担った俳優ソン・ヒョンジュなどのタッグが目を引く作品だ。
映画『我が家(原題:우리집)』
新しい家に引っ越すやいなや暴力的になった父。
母もやはり同じだ。
誰よりも信じていた家族の顔をした悪魔が、観客を不気味な恐怖へと導く。
信頼が不信感に変わる時、訪れる恐れが、強度の高いホラー・スリラージャンルに溶け入る。
ソン・ドンイルとチャン・ヨンナム、ぺ・ソンウなど演技派俳優たちが映画に引き込む。
前作『わたしたち』で、子役の演技演出に新しい道しるべを立てたユン・ガウン監督の同作品も22日公開された。
子役たちを一寸下から見上げるカメラが、彼らを最大限に尊重しながら、子ども自身の話に耳を傾けている。

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