『バッドガイズ:THE MOVIE』キム・サンジュン「痛快なカタルシスある映画」

2019年09月05日

「雨が(韓国語:ピマン)降ると、太る理由をご存知ですか?」
雨の降る4日午後、鍾路区(チョンノグ)三清洞(サムチョンドン)のカフェで会った俳優キム・サンジュン(54)は、座るやいなやこう質問を投げかけた。静寂が流れると、彼の口から準備した言葉が出てきた。「肥満(韓国語:ピマン)だから...」。一座に笑いが起こると勢いを増した彼は、インタビュー中、度々おやじギャグを飛ばした。
キム・サンジュンが映画『バッドガイズ:THE MOVIE(原題: 나쁜 녀석들: 더 무비)』で帰ってきた。彼のスクリーンカムバックは『ソニはご機嫌ななめ』(2013)以降、5年ぶりだ。2014年のOCNの人気ドラマ「バッドガイズ~悪い奴ら~(原題:나쁜 녀석들)」を土台にした作品で、ドラマに続き、優しいながらも強烈なカリスマを持った刑事“オ・グタク”役を担う。脱走した犯罪者を捕まえるために「悪い奴ら」を集め捜査チームをまとめる人物だ。
キム・サンジュンは「5年前、ドラマ出演の際、この作品の密度を濃くして、映画にしたら面白そうだと思った。実際にそのような思いが現実化したぶん、出演を躊躇する理由はなかった」と述べた。
キム・サンジュンはこの映画の魅力として痛快さを挙げた。彼は「13年間、時事番組の進行をしてきたが、痛快に事件の結論に至る場合が少なかった。『バッドガイズ』はすべて解決する。このようなドラマを通して代理満足(他の人の行為を通して間接的に自身が満たされる事)とカタルシスを感じる」と述べた。
キム・サンジュンはドラマの時とは違い、今回の作品で銃撃アクションを多くこなした。彼は「実際、韓国の警察は銃の使用規制が厳しい。映画でも警察が自身を保護し、他人を制圧する程度の銃を使用する。その姿をお見せしたかった」と語った。そうしながらも「歩きながら銃を撃つ“タン・ウェイショット”、移動しながら銃を撃つ“イ・ドンゴンショット”などさまざまなアクションを披露した」と笑った。
この映画には、初回からのメンバー、マ・ドンソクも登場する。“パク・ウンチョル”を演じたマ・ドンソクは、アクションとユーモアを一手に引き受け、ワントップ主演を担う。キム・サンジュンもやはり、「この映画は、“マ・ドンソクの『バッドガイズ』”だ。マ・ドンソクの一心不乱な強いアクションは白眉。続編が出たら、“オ・グタク”も違う姿をお見せすることができると思う」と続編出演に対する意志を打ち明けた。
彼は、“キム・サンジュン”と言うと自身の進行する時事番組が思い浮かぶという言葉に「よくわかっている」と述べた。「13年もすると、今では私が何をしても”時事番組っぽい“、”時事番組みたい“と言われる。それについて否定したくはない。長い間やったので、刻み込まれたようだ。それだけでなく、道を歩いていると子供も私を見て、私が時事番組でよく言う言葉を言う。私が解決すべき課題だ」
彼がおやじギャグを言うようになったのもその時事番組のイメージを薄めるためだと言う。
キム・サンジュンは「30年近い俳優人生で半分程を時事番組と共にしてきたぶん、愛情がある。それでも型にはまらず、俳優として違う姿をお見せするため絶えず努力したい」と述べた。

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