キム・ボラ監督作品『ハチドリ』、累積観客数が10万人を突破…“独立映画の快挙”

2019年09月27日

映画『ハチドリ(原題:벌새)』が累積観客数10万人を突破した。
27日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークによると、同日午前『ハチドリ』の累積観客数は10万692人だった。
これは公開して30日後に打ち立てた記録であり、1万人の観客突破すら難しい独立映画界では非常に異例の事として評価されている。特に、前日の基準で57館のスクリーンで85回の上映という不利な条件で勝ち取った結果だ。
キム・ボラ監督の長編デビュー作である『ハチドリ』は1994年を背景に1秒に90回羽ばたくハチドリのように、愛されるために絶えず動く14歳の少女ウンヒの日常を精密に描き出し好評を得た。
全世界での有数な映画祭で25個の賞を受賞し、公開前から大きな注目を集めており、公開後には観客たちが自発的な広報大使となり長期上映に突入した。
キム・ボラ監督は10万人の観客突破を記念して自筆の手紙で感謝を伝えた。彼女は手紙に「みんなが自分の中に不思議で鋭敏なウンヒを持っていることを、映画を世の中に送り出すことで知った」とし、「そのウンヒたちが一度に沸いて出てきた時、驚き感謝した」と記した。
さらに「慰めという言葉では足りない、ある出会いだった。映画を世に送り、観客たちの無数の日常と歴史を聞く経験、それは数字とは比べ物にならない祝福だ」とし、「この温もりはこれからの人生で鮮やかに生きていくだろう。まるでヨンジが残した温もりで、これからうまく生きていこうとするウンヒのように」と付け加えた。
10万人の突破とともに、韓国国外での公開の知らせも報じられた。今月29日に公開されるシンガポールを筆頭に、アメリカ、カナダ、台湾、日本、スウェーデン、トルコの7カ国でも上映される予定だ。

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