女性ソロ歌手ソン・ハイェ、「物悲しい歌声が人気の秘訣」…今月12日に新曲「Another Love」が公開へ

2019年10月11日

“昔の恋人と別れてから時間が経ち、女は別の恋をはじめた。しかしずっとその人が思い浮かぶ。幸せだけど申し訳なくて、うれしいけど悲しい…”
今年の夏に「Your regards」で音源チャートを掌握した女性ソロ歌手ソン・ハイェが2枚目のシングルでカムバックした。10日に江南区(カンナムク)の一指アートホール(ILCHI ART HALL)でショーケースを開いた彼女は前作の悲しい情緒を引き継ぐ新曲「Another Love」を公開した。
2012年にオーディション番組に出演したソン・ハイェはその後約7年間OSTのみで30曲以上を歌ってきたが、大きく名を知られることができなかった。しかし今年の5月に発売した「Your regards」が音楽配信サイトでトップに君臨し状況が変わった。音楽番組で1位候補にまで上昇し、長い無名時代の悲しみを洗い流した。
彼女は「この5か月間、生まれて初めての経験が多かった。関心を持って下さり本当に楽しく幸せだった」と打ち明けた。
新曲の「Another Love」はクライマックスを除けば、大きく力を添えて歌う部分がない。初めから終わりまで高音や技巧が多かった以前の楽曲とは異なり、楽に続いていく。
ソン・ハイェは「『Your regards』はテクニカルな部分が多い楽曲で集中を注ぐことができなかった」としながら「しかし今回の楽曲は感性的でボーカルのトーンを活かすことができるので大衆ともっと共感することができるだろう」と述べた。そして「『Your regards』が初めから最後まで難しいとしたら『Another Love』は最後に集中できなければ失敗する楽曲だ」と笑った。
「Another Love」は「Your regards」のスピンオフ(元々あった設定そのままで新しい話として作り出したコンテンツ)形式だという。出会いと恋愛、別れにいたるまで女性の切ない気持ちが歌詞に切々とにじみ出ている。ソン・ハイェは「『Your regards』に続くレパートリーなのでとてもうれしい」としつつ「歌詞を聞きながら多くの大衆が共感できそうなのでこの楽曲を選んだ」と説明した。
最近音源チャートの上位圏をバラード曲たちが占めており「バラード春秋戦国時代」という言葉も出ている。ソン・ハイェは他のバラード歌手たちと差別化される自分だけの魅力があると強調した。
彼女は「ファンたちが私を“悲しいハム太郎”と呼ぶ。普段は陽気に見えるが声には物悲しさが感じられとても愛されているようだ」と述べた。
この日ソン・ハイェは「バラード歌手のうちで一番好きな人はいるのか」という質問に「The Lonely Bloom Stands Alone」などを歌ったHYNN(パク・ヘウォン)だと答えた後に「私の声とは真逆でしっかりとした女性の声を持っている歌手だと思う」と述べた。
ソン・ハイェが発表したシングルアルバムはすべてバラード曲だ。彼女は「自作曲をこれまで10曲書いたが、その中には明るい楽曲が多い。リズムに乗れる楽曲をファンの皆さんにお届けしたい」とも伝えた。
彼女は「来年の春ごろにはシングルではなくミニアルバムでカムバックする予定だ。チャンスがあればささやかなコンサートを開きたい」と明かした。
「Another Love」は今月12日の午後6時に音楽配信サイトを通じて公開される。

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