「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」や「椿の花が咲く頃」…イム・サンチュンが‘視聴者たち’に届ける癒し
2019年10月29日

KBS 2TV「ベクヒが帰ってきた(原題:백희가 돌아왔다)」から「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~(原題:쌈, 마이웨이)」、そして最近、視聴率16%(ニルスンコリア調べ)を記録した「椿の花が咲く頃」まで、イム・サンチュン作家の最も大きなパワーは「社会的弱者へ届ける癒し」にある。
「ベクヒが帰ってきた」のヤン・ベクヒ(カン・イェウォン)も、「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」のチェ・エラ(キム・ジウォン)も、「椿の花が咲く頃」のトンベク(コン・ヒョジン)も厳しい世の中に追い込まれ、自身の価値を忘れた人々が周囲の人の応援と激励を通じて、自分自身を取り戻す。
代表的に「椿の花が咲く頃」のファン・ヨンシク(カン・ハヌル)がシングルマザーのトンベクに向けたセリフは、まさに作家自身が視聴者に伝えたい応援メッセージでもある。
閉鎖的な田舎で‘お酒専門店’を営むシングルマザーのトンベクは、たくましいフリをするが、世間の偏見と対立し、内心は腐りきった人物だ。
「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」も構想は同じだ。テコンドー選手を夢見るが、現実は‘ダニ駆除業者’としてアルバイトするドンマンとアナウンサーになりたいが、デパートの案内係をして‘パワハラ’に遭うエラ。二人はお互いを励まし合う中で、それぞれ格闘技選手と格闘技中継をするアナウンサーとして新たな人生をスタートさせる。
イム作家は、“視聴者全員が主人公を見る時、私たちはあなたを見ている”という某保険会社のキャッチフレーズのように主人公だけに全ての愛情を注がない。
チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は29日、電話インタビューを通じて、「イム作家の作品は、一貫して疎外された人に対する癒しが込められている。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」は‘サムマイ’だが、‘マイウェイ’を進む若者たちを癒したとするならば、「椿の花が咲く頃」もやはり、本人は咲き誇れる花だが社会的偏見にとらわれたトンベクのもとに‘一途な’ヨンシクが現れ、トンベクを咲き誇れるようにしていく形で展開される」と述べた。
イム作家は有名作家の間でも、唯一、文章力が認められた‘宝物’のような存在でもある。
ある有名作家は、「イム作家は、ヒューマンとスリル、温もりと緊張感全てを兼ね備えている天生の語り手だ」と称賛した。
