韓国劇場街のピーク、前倒し? 『アナ雪2』や韓国大作映画、続々と公開
2019年11月14日

今冬の劇場街ピークは、例年より早まる見通しだ。
通常、冬季劇場街のピークは12月中旬からだが、今年は今月21日に公開されるディズニーアニメ『アナと雪の女王2』を皮切りに、ピークに突入すると見られる。
2014年に公開された『アナと雪の女王』Part1は、アニメ史上初となる観客動員数1千万人を超えた映画だ。Part2も公開を控え、前売り購入熱が高まっており、前編の興行記録を越えるのか、注目される。
『アナと雪の女王2』に続いて公開される韓国映画のラインナップも侮れない。
ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、パク・ジョンミン、チョン・ヘインらトップスターが出演する大作が次々と公開される。
ジャンルと素材も多様だ。
『白頭山(原題:백두산)』は、火山の爆発という異色素材と豪華キャスティングが見どころの映画だ。『天文:空に問う(原題:천문: 하늘에 묻는다)』は、ホ・ジノ監督が描き出す世宗大王とチャン・ヨンシル(朝鮮王朝時代の科学者) の話という点で期待が高まる。
劇場関係者は「今冬は、強力な作品が激突し、『神と共に』シリーズ、 『1987、ある闘いの真実』、『鋼鉄の雨』が並んでヒットした一昨年の冬の市場が再現される可能性がある」と予測している。
今年1月から今月13日までに、劇場を訪れた観客は、1億9141万人にのぼる。年末までに約2850万人以上が訪れると、歴代年間最多観客数を輩出した2017年の2億1987万人の記録を越えることになる。
◇『天文』、『白頭山』、『始動』…多様なジャンル・テーマが魅力
今冬の韓国映画は、多様なテーマとジャンルで観客の心を掴みに出た。
来月公開される『天文:空に問う』(ホ・ジノ監督)は、今冬最大の期待作の1つだ。朝鮮王朝を代表する2人の天才、世宗とチャン・ヨンシルが身分を越えて友情を築いていく物語を扱った時代劇で、演技派俳優チェ・ミンシクとハン・ソッキュがそれぞれチャン・ヨンシルと世宗を演じた。二人が共演するのは、映画『シュリ』(1999年)以来、20年ぶりだ。
配給会社ロッテエンターテインメントは「ハン・ソッキュとチェ・ミンシクの火花散る演技と歴史の中で、突然姿を消した朝鮮王朝最高の天才チャン・ヨンシルと世宗大王に対する新しいストーリーが面白さと感動を与えるだろう」とコメント。
『白頭山』(イ・ヘジュン監督)は、久しぶりに出てきた韓国型ブロックバスターだ。白頭山爆発という大災害を防ごうとする南と北の人のストーリーを描く。『神と共に』シリーズを制作したデクスタースタジオの新作で、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジなど、豪華なキャスティングで話題を集めている。純制作費だけで260億ウォンが投入され、730万人以上が観覧してこそ制作費を回収することができる超大作映画だ。
配給会社CJエンターテイメント側は、「白頭山爆発という異色のテーマと壮大なスケール、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウの初タッグ作、災難映画など見どころ満載の作品だ」と述べた。
『始動(原題:시동)』(チェ・ジョンヨル監督)は、チョ・グムサン作家の同名ウェブ漫画が原作だ。正体不明のおかっぱ料理長(マ・ドンソク)に会った反抗児“テギル”(パク・ジョンミン)と“サンピル”(チョン・ヘイン)が現実世界を痛感する愉快な話を描いた。おかっぱ頭にピンク色のTシャツを着たマ・ドンソクの型破りな変身や原作との高いシンクロ率を誇る俳優の組み合わせが目を引く。
さらに来月4日に公開が確定した『全く同じである彼女(原題:감쪽같은 그녀)』(ホ・インム監督)も注目作品だ。72歳のおばあさんと孫娘の怪しい同居を描いた作品で、ナ・ムニと子役キム・スアンの切ない演技が涙を誘う。
