共に笑い、泣き…多くの共感を得る「女性主人公」の力

2019年11月28日

最近になりママ、経断女(出産や育児により職場を退職し、職務上のキャリアが途切れてしまった女性のこと)...こんな女性の観点から物語を描きだしていく韓国映画が好評だ。
キャリアウーマンから思いがけず経歴断絶女性になり、子育てに苦しみながらどんどん自分を失っていく30代の女性を描いた映画『82年生まれ、キム・ジヨン』。
約1ヵ月で映画の観客数が360万人を超えた。
共に泣き、笑わせてくれる“女性主人公”の力のおかげだ。
失踪した息子を探しさまようイ・ヨンエ主演映画『私を探して(原題:나를 찾아줘)』、人知れず隠しておいた初恋の思い出を振り返っていくキム・ヒエ主演の「ユニへ(原題:윤희에게)」。両作品とも久しぶりに復帰した大物女優を打ち出し、観客の大きな反響を呼んでいる。
まさに女性主人公を代表する「共感」と「理解」のおかげだ。
このような女性主人公に対する大きな反響のおかげで実にここ数年、女性を主演とした韓国映画が大きく増加した。
しかし、韓国映画の女性主人公は、メロなど一部のジャンルに限られるという流れは、依然として変わらない。
「裾野を広げるためには、娯楽的で大衆的な主人公の中でも、女性が主導の役を立てなければならないのでは」とカン・ユジョン氏(映画評論家)。
これと共に、韓国映画界が女性プロデューサーを積極的に排出し、より多様な女性主人公が出てくることができる基盤を用意しなければならないという指摘だ。

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