ホン・サンス監督Xキム・ミニの新作映画『逃げた女』 ベルリン国際映画祭コンペティション部門進出
2020年01月30日

ホン・サンス監督の新作映画『逃げた女(The Woman Who Ran・原題:도망친 여자)』が来月開催される第70回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に公式招待された。
ベルリン国際映画祭執行委員会は29日(現地時間)、公式記者会見を開き、ホン監督の『逃げた女』を含むコンペティション部門進出作18本を発表した。
同作品は、ホン監督の24作目となる長編映画であり、ホン監督の恋人であるキム・ミニとは7回目のタッグとなる作品だ。ソン・ソンミ、ソ・ヨンファ、キム・セビョク、クォン・ヘヒョらも出演した。
結婚後、夫と一度も離れて過ごしたことがなかったヒロインのカムフィ。夫の出張中、予定されていた約束や偶然の出会いを通して、過去の3人の友人と会うことになる彼女を追っていく内容だ。
Carlo Umberto CHATRIANベルリン国際映画祭芸術監督は「ホン・サンス監督の映画は、私たちがどのようにコミュニケーションするかを見せることによって、“存在すること”と“生きていくこと”について語っている。人間の条件に関する映画。改めて無限の種類の世界があるということを暗示している」と評価した。
ホン監督の映画がベルリン国際映画祭のコンペティション部門に招待されたのは、『アバンチュールはパリで』(2008)、『へウォンの恋愛日記』(2013)、『夜の浜辺でひとり』(2017)に続き、今回で4回目となる。キム・ミニは『夜の浜辺でひとり』で主演女優賞を受賞した。
コンペティション部門ではないが、ホン監督のデビュー作『豚が井戸に落ちた日』は、1997年のベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待され、2018年には『草の葉(原題:풀잎들)』が独立映画や実験映画を紹介するフォーラム部門に名前を上げた。
恋人のキム・ミニとは『正しい日 間違えた日』(2015)、『夜の浜辺でひとり』、『クレアのカメラ』(2016)、『それから』(2017)、『草の葉』(2017)、『川沿いのホテル(原題:강변호텔)』(2018)などでタッグを組んだ。
ホン監督とキム・ミニは、今年のベルリン国際映画祭に共に参加することが分かった。2017年にも、二人は共に参加した。
今回の映画は、ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして公開された後、今春韓国内で公開される。
今年のベルリン国際映画祭は、来月20日から3月1日まで開かれる。
