SECHSKIES、SUPER JUNIOR そしてBTS…世代別アイドルを完全分析
2020年02月05日

最近韓国のエンターテインメントを扱った記事やコメントなどで「最愛」という単語を多く見かける。
文字通り“最も愛する”という意味から発展し、韓国では若い世代を中心に“イチ押し”や“推しメン”という意味で使われていて、ファン同士で交流するSNSなどのシチュエーションでも多用されている。
1996年に男性グループH.O.T.から始まった韓国アイドルグループの歴史は、いつのまにか20年以上が経った。
長い年月が流れただけに数多くのアイドルグループが誕生した。
その中にはさまざまな分野で活躍している万能エンターテイナーがいるかと思えば、各種記録を更新したグローバルスターもいる。
各世代を代表するアイドルグループがそれぞれ新しい活動に乗り出している。
現地時間の1月26日、「第62回グラミー賞」が行われたアメリカ・ロサンゼルスのイベント会場にBTS(防弾少年団)が姿を現し、数多くのポップスターの間でも威風堂々と英語でインタビューに応じていた。
リーダーのRMは「2、3週間前に事務所を通じてパフォーマンスをするという聞いた。“僕たちはグラミーに行けないだろう”と思っていたが『Old Town Road』で舞台に立つことになった。リル・ナズ・Xとグラミーのおかげだ」と心境を明かした。
ノミネートに指名されなければパフォーマンスができないという規定を破り、ラッパーのリル・ナズ・Xらとコラボレーションステージを繰り広げた。
これによりBTSは世界的権威のある大衆音楽授賞式、グラミー賞で韓国人歌手として初めてパフォーマンスしたグループとなり、昨年のプレゼンターに続きパフォーマーとして2年連続グラミーに出席した。
RMは「来年、もし僕たちがグラミー賞の候補にノミネートされるなら、それが最大の目標になる」と抱負を述べた。
全世界に数多くのファンを持つBTSだが、90年代の伝説的なR&Bグループのボーイズ・II・メンもその人気を実感したと告白したことがある。
ある番組でメンバーのショーン・ストックマンは「息子はBTSが好きで、家中に彼らの音楽が流れている。正直いってBTSの歌をよく知らなかったが、パフォーマンスを見たら本当に印象深かった。本当にすばらしい公演だった」とコメント。
同じメンバーのウォンヤ・モリスから「ショーンの部屋にはBTSのポスターもある」と暴露され、MCから「もしかしてあなたも“ARMY(BTSのファンクラブ名)”?」と尋ねられると「もう“ARMY”だ」と答える場面もあった。
BTSは今月21日にニューアルバムの発売を控えており、先行公開された「Black Swan」はビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にランクインした。
それだけでなく、昨年に続き今年も再びワールドツアーを開催する予定だ。
先のグラミー賞のイベントでのインタビューでRMは「新曲の練習とミュージックビデオの撮影をしている。もちろんツアーも、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのすべての地域を回る」と明かし、JINも「今回、たくさんの曲を準備した。たくさんの歌をお聞かせするので期待してほしい」と伝えた。
BTSがグローバルアーティストとして位置づけられるまで、韓国アイドル界の歴史をしっかり築いたグループも多い。
その中でもSECHSKIESはH.O.T.とともに90年代をリードしていた第一世代アイドルに挙げられる。
SECHSKIESは2016年、16年ぶりに再結成を宣言し、コンサートチケットが全席完売するなど変わらぬファンの支持を集めた。
当時リーダーのウン・ジウォンは「まだ覚えていてくださるファンの方々がいることにとても感謝しながら、胸が弾んでうれしい気持ちでコンサートの準備をした」と心境を明かした。
SECHSKIESは長い時間ともにしてきたファンに向けて先月、2年4か月ぶりに新しいアルバムを発表した。
公開された新曲「ALL FOR YOU」は90年代のR&Bの感性を再解釈したニュートロ(NewとRetroの合成造語)ジャンルの楽曲で大衆の耳を虜にしている。
SECHSKIESは2年前、元メンバーのカン・ソンフンがさまざまな騒動に巻き込まれグループを脱退した後、4人組に再編成した。
アルバムの準備に多くの力を注いだ分、ファンにとっては素敵なプレゼントになったことだろう。
SECHSKIESがアイドルの先祖なら、第二世代アイドルの代表候補者で今年デビュー15周年を迎えたSUPER JUNIORも、最近リパッケージアルバム『TIMELESS』を公開した。
タイトル曲の「2YA2YAO!(イヤイヤオー)」は中毒性が強いヒップホップダンスのジャンルだ。
特に今回の新曲は、最近「Any Song」で音源強者となったボーイズグループBlock B出身のZicoがプロデュースを務め、さらに注目を集めている。
レコーディングの際にもZicoは「すごくカッコよかったです!すごい、すごい!」とメンバーたちをリードしながら進行していった。
シンドンが「完ぺきだった?」と尋ねるとZicoは「はい、完ぺきだったと思います」と答えるなど、コミュニケーションも良好だったようだ。
SUPER JUNIORは2009年に発表した「SORRY, SORRY」で韓国はもちろん全世界を魅了した。
そしてグループ活動だけでなくヒチョルやキュヒョン、そしてシンドンなどメンバー全員が活躍し、“万能アイドル”と呼ばれている。
世代を問わずデビュー当時から現在まで、自分たちならではの魅力で大衆を魅了してきたアイドルグループたち。
ジャンルを超え芸能界全体を盛り上げる彼らの活躍に関心が高まっている。
