Monsta XやNU'ESTなど、アイドルたちのカムバックラッシュ…新型肺炎で“晩春”の歌謡界、再起なるか

2020年04月22日

新型コロナウイルス感染症により“長い冬”を過ごした歌謡界が再び活気を取り戻せるだろうか。
大型アイドルグループたちが今月下旬から5月初旬にかけて相次ぎ出撃し、歌謡界に活気が戻る動きを見せている。彼らはすでにカムバックのスケジュールやティーザーイメージや映像など各種コンテンツを公開し、エンジンをかけている状態だ。
最も注目が集まっているのは、韓国内外で確固たるファンダムを抱えているボーイズグループ4組が、来月初旬一斉にカムバックするという点だ。
特にMonsta XやNU'EST、DAY6の3組は来月11日の同日にニューアルバムを披露する。
最近、成功的にアメリカデビューを果たしたMonsta Xはこの日ニューミニアルバム『FANTASIA X』をリリースする。7か月ぶりの韓国カムバックであり、今年に入り活動を休止していたメインラッパーのジュホンも復帰する。
NU'ESTは同日8thミニアルバム『The Nocturne』をリリースする。昨年10月7thミニアルバム『The Table』のタイトル曲「LOVE ME」で好評を得た後、7か月ぶりの韓国でのアルバムだ。
“安心して聴けるDAY6”という代名詞を持つアイドルバンドDAY6も同日新曲でカムバックする予定だ。
これに先立ち来月4日にはボーイズグループASTROがミニアルバム『GATEWAY』でカムバックする。彼らは活動を中断したムンビンを含む6人組の完全体でファンたちの前に立つ。
晩春に再開されたアイドルの“カムバックラッシュ”は今月初旬から徐々に盛り上がり始め、下旬に入り本格化する様子だ。カムバックしたグループたちの成績もなかなか良い。
ガールズグループ(G)I-DLEが今月6日にミニアルバム『I trust』で門戸を開いた。彼女たちは韓国の音楽番組での4冠はもちろん、ビルボードのワールド・アルバムチャートの4位で初チャートインするなど、驚くべき成績を残し恐ろしい成長を見せた。
今年デビュー10年目を迎えたガールズグループのApinkも、13日にリリースした9thアルバム『LOOK』のタイトル曲「Dumhdurum」で音源チャートのトップを総なめにした。
そして20日にはボーイズグループGOT7が古典小説のコンセプトで変化を試みたニューミニアルバム『DYE』でカムバックのリレーに合流した。GOT7の新譜はオーストラリア、オランダ、ニュージーランドなどの海外40地域のiTunesアルバムチャートの1位に上り自己記録を超えた。
22日にはガールズグループAPRILがミニアルバム『Da Capo』を、27日にはOH MY GIRLがミニアルバム『Non-stop』を披露する。ボーイズグループNCT DREAMは9か月ぶりのニューアルバム『Reload』で29日にカムバックする。
シンガソングライターのポール・キムが22日、ガールズグループMAMAMOOのソラとHA:TFELT(Wonder Girlsのイェウン)が23日、女性ソロ歌手のチョンハが27日にカムバックするなど、強力なソロアーティストたちも新しい音楽を準備している。
“新人パワー”も侮れない。STARSHIPエンターテインメントが披露する新人ボーイズグループCRAVITYはデビューアルバムで初動5万3000枚あまりの販売高を記録し、音楽ファンたちに自身の存在をアピールし、X1出身のデュオ、イ・ハンギョルとナム・ドヒョン(H&D)は21日にデビューアルバム『SOULMATE』で新たな出発に乗り出した。
韓国の大衆音楽市場は今年2月から3月、新型コロナウイルスの影響でやや落ち込んだ。音楽配信サイトの「GENIE MUSIC」によると、先月の韓国音源の発売は昨年の同月に比べ25.7%減少するなど、新曲の発売が実際に減ったことが分かった。
しかし主要グループたちが4月と5月に入り、相次ぎニューアルバムを披露し活動に乗り出しただけに、音楽市場のムードも再び上昇傾向になるか注目される。
新型コロナウイルスによる“ソーシャルディスタンス(社会的距離の保持)”が続いており、公演などの対面イベントは依然として難しいが、事態が長期化する状況で準備してきたコンテンツをこれ以上見送ることは厳しいという雰囲気も一部から感じられる。
ある歌謡界の関係者は「アイドルグループだけでなくバラードやヒップホップ歌手など全般的にカムバックをこれ以上先送りせず、アルバムなどの発売が殺到しそうな雰囲気」だとし、「底を突いたのではないかと思う」と伝えた。
カムバックしたアイドルグループたちの間では映像での通話を通じたファンサイン会が新しい慣行のように位置づけられるなど、オンラインで突破口を見出そうとする試みも活発だ。
また別の芸能関係者は「新型コロナウイルスの事態がいつ終わるか分からないため、すでに適応しなければならない状況になった」とし、「オンラインを通じた試みがこれからもさらに増えるだろう」と見通した。

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