映画『狩りの時間』出演のチェ・ウシク、「劇中のヘアスタイルはレオナルド・ディカプリオを参考にした」

2020年05月01日

ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族(以下、パラサイト)』で全世界の観客たちにその名を馳せた俳優のチェ・ウシクが、今度は動画サービスNetflixで公開された『狩りの時間(原題:사냥의 시간)』を通じて視聴者たちと出会った。
希望が消えた未来、4人の青年は一獲千金に成功し逃走する。チェ・ウシクが演じたギフンもこの計画に積極的に参加したが、自分たちを追う“狩人”によって家族まで危険にさらされると事態が揺れ始める。
最近動画を通じて会ったチェ・ウシクは『狩りの時間』を選んだ理由について「これまでお見せできなかった顔だった」とし、「また一緒に出演した俳優たちや監督と、ともにどんな過程を通じて作品を作ることができるのか期待した」と述べた。
チェ・ウシクは「劇中の僕の姿がギフンと調和していた」と自評した。
彼は「最初はヘアスタイルが心配だった。監督が参考にしてと渡してくれたのが、レオナルド・ディカプリオがみなぎる反抗期を演じていた若い時代の写真だったが、僕とは違いがあり心配だった。でも完成した映画を観るととても似合っているようで満足だ」と笑みを浮かべた。
“狩人”に追われる極限の恐怖も表現しなくてはならなかった。
チェ・ウシクは「序盤以降はずっと恐怖に震えて緊張し汗を流す顔をたくさん見せたが、その恐怖感をどのように幅広く見せるべきか悩んだ。いつも同じような顔だとだめだと思い、シーンごとに恐怖感のレベルを決めた。それでも実際に見ると、僕がレベルを決めたことよりも、特殊効果で汗のメイクをしたことのほうが、より効果が大きかった」と明かした。
『狩りの時間』は当初2月の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症により延期され、Netflixでの公開予定も法的攻防に巻き込まれ、その公開も延期される事態となった。チェ・ウシクはNetflixでの配信に対して「すでに『オクジャ/okja』でNetflixというサービスを経験したことがあり、『パラサイト』以降、海外のファンたちにいち早くごあいさつすることができてうれしい」と述べた。
『巨人(原題:거인)』のヨンジェ、『パラサイト』のギウ、『狩りの時間』のギフンまで、チェ・ウシクが演じた人物たちはどこか胸が痛く気の毒な青春の姿だ。
チェ・ウシクは「演じる時にキャラクターの感情がジェットコースターのように動けばさらに欲が出る。青年を代弁するキャラクターをわざとしなかったが、そのような人物たちは成長過程やお見せできる魅力が多い。そのキャラクターが成長すれば、僕も最後には一緒に成長するようないい意味での“錯覚”をするようになった。ポン・ジュノ監督が“胸が痛くなった”とおっしゃったようにイメージが合うこともあるようだ」と明かした。
それとともに「どうしても最近、次の作品に対する心配や悩みが多くなった」とし、「しきりに欲が大きくなり、『僕がうまく表現することができだろうか』というプレッシャーが生じた」と打ち明けた。
『パラサイト』を通じて一番変わったことは「SNSのフォロワー数」だと答えたチェ・ウシクは、ハリウッド進出などに対しては「あまり欲張らない」と述べた。
彼は「最近もオーディションテープを撮って送っている。ハリウッド進出となる作品も議論中だ。今年になりそうだがまだ確定はない。まずは韓国で懸命に仕事をして、それ通じて海外のファンたちが喜んでいただけたら幸いだ」と明かした。

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