DAY6、新譜『The Demon』が好評…「不安で苦しむ人々を癒したいという思いで準備した」

2020年05月12日

「車から窓の外の人たちの表情を見た。ふと『みんな同じ毎日が繰り返されているのでは?』という思いになった」
「感情が空っぽになってしまったまま機械的に行動を繰り返している感じ?そんな日常の中で感じられる空虚さからインスピレーションをたくさん受けた」
今月11日に6thミニアルバム『The Book of Us:The Demon』をリリースしたバンドDAY6は、所属事務所JYPエンターテインメントを通じて行われたインタビューでタイトル曲「Zombie」についてこのように紹介した。
「Zombie」はヒップホップをベースにしたリズムとバンドサウンドが調和した楽曲で、DAY6が日常で見た人々の姿からアイデアを受け歌詞を書き下ろした。
「頭と心臓が空っぽになった考えのない操り人形/いつからこうなったのだろう…/僕はまた歩いていく当てもなく/明日も変わらずに/ただ眠ることだけを待ちながら生きる」というような歌詞が代表的だ。
DAY6は「感情を失った人を“Zombie(ゾンビ)”という存在で表現した。一見タイトルだけ見ると手に負えなく見えるが、反対に明日は今日より少しでもよい一日になることを願う希望を込めた楽曲だ」と紹介。
一部のメンバーが不安症状を訴え活動を休止したにも関わらず、この楽曲は12日午前10時基準でGENIE MUSICやBugsなど音楽配信サイトのリアルタイムチャートでトップを記録し、好評を得ている。
今回の新譜は、DAY6が人間関係をテーマにしたシリーズアルバム『The Book of Us』の3番目の作品だ。
先にリリースしたシリーズアルバムの中のひとつ『The Book of Us: Gravity』では青春の瞬間を歌い、『The Book of Us: Entropy』を通じて穏やかな日常を揺るがす愛を表現した。
「時には自分を見失ったように何かに夢中になり、そこで傷つけられたりもして、再び立ち直り希望を探し求めたりもする。まだ僕たちが長い人生を経験したわけではないが、生きるというのはこのような過程の繰り返しだと思う」と述べた。
さらに「不安により苦しんでいらっしゃる方々にとって少しでも癒しになったらという思いでアルバムを準備した」とコメント。
『The Book of Us:The Demon』にはタイトル曲「Zombie」の英語バージョンをはじめ、お互いすれ違う愛のタイミングを描いた「Day and Night」や倦怠期を迎えた恋人の沈黙を時計の音になぞらえた楽曲「Tick Tock」が収録。
さらに感情が冷めてしまった相手に自分を愛するのか去っていくのか返事を待つと叫ぶスピード感あふれる楽曲「Love me or Leave me」など計10トラックが収録された。
実際にプロデュースを手掛けるグループらしく、全曲をメンバーたちが作詞・作曲に参加。
彼らは自分たちが作った楽曲で、ファンの前でパフォーマンスする時が一番幸せだと口をそろえた。
「観客の皆さんたちと心から何かが通じて、僕たちが皆同じ感情を共有しているということを悟る時がある。そのような時、本当に大きな幸せを感じる」と述べた。
DAY6は、活動休止と関連して「事情で活動休止となり僕たちもとても残念で申し訳ない気持ちが大きい。しかし、公演会場でMYDAY(ファン名)とともに呼吸をしながら歌うその日のために懸命に準備する」とコメント。
彼らは2015年ミニアルバム『The Day』でデビューし、昨年26都市で31公演を行うワールドツアーまで開催するバンドに成長した。
DAY6は「ステキな音楽と公演ができるように支持し愛してくださるファンのおかげだ」と謙遜しながらも、メンバーたちの音楽的な意欲で日々、さらによい音楽をお届けできるようになったとも述べた。
最後に「“すべての瞬間を歌うバンド”という代名詞のように、人生で向き合うさまざまな感情を込めて歌いたい。日常で一度は経験した状況や物語を音楽に盛り込み、多くの人々の共感を得るのが目標だ」と抱負を語った。

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