映画『侵入者』、コロナウイルス集団感染により公開再延期へ
2020年05月13日

ソウル市・梨泰院(イテウォン)にあるクラブで発生したコロナウイルス集団感染により、陽性者が急増したことをふまえ、映画界は再び頭を悩ませている。
5月に入り、徐々に活気を取り戻しつつあった映画館だが、コロナウイルス集団感染により新作映画の公開が延期となった。
12日、映画関係者は今月21日に公開予定だったソン・ジヒョとキム・ムヨル主演映画『侵入者』が来月4日に公開延期となったと発表。
公開延期は今回で3度目となる。
当初3月12日公開予定だったが、コロナウイルス感染症により4月27日に延期となった。さらに今月21日に変更となった後、再び公開延期を決定した。
この作品は、失踪した妹ユジンが25年ぶりに自宅に戻ったことで家族が少しずつ変化し、それを怪しいと感じた兄ソジンが妹の秘密を追うミステリースリラー映画だ。
配給会社ACEMAKER MOVIEWORKSは、「最近コロナウイルスの感染者数が再び増加し、全国の幼稚園や小中学校の新学期が延期されるなど、社会的懸念が大きくなった。それに伴い映画公開を予定通りに行うのは困難だと判断した」とコメント。
他の新作映画も状況を注視している。
今月27日には、シン・ヘソンとペ・ジョンオク主演の『潔白』とチョ・ミンスとCheetah主演の『焦眉の関心事』が公開予定だ。二作品とも公開を一度延期し、公開日が未定となっていたが、最近になって決定された。
『潔白』の関係者は、「現時点で公開日の変更はないが、コロナウイルス感染症の状況を注視している」とコメント。
映画振興委員会 映画館入場券 統合ネットワークは、4月初旬に1日あたり約1万5000人の利用者数だったが、GW期間には約7万人が利用した。しかし最近、再び約2万人と落ち込んでいる。
劇場関係者は「今月下旬から130万枚の割引券を配布するなど、政府のサポートと新作映画のおかげで映画館も活気を取り戻すと期待していたが、新作映画が公開延期となり映画界が再び、低迷するのではないかと懸念される」とコメントした。
