BTSのSUGA、新曲「What do you think?」で米カルト宗教の演説をサンプリングし、謝罪
2020年06月01日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)のSUGAによるソロ曲に過去、アメリカで数百人の命を奪ったカルト宗教の教主の演説が挿入されたことで、所属事務所がこの部分を削除し謝罪した。
所属事務所BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)は先月31日、SUGAが最近公開したミックステープ『D-2』の収録曲「What do you think?」の導入部に入った声がアメリカのインチキ教主のジム・ジョーンズの演説とは知らなかったと謝罪。
SUGAも所属事務所を通じて、深い責任を感じていると伝えた。
BigHitは「What do you think?」導入部の演説は、この楽曲を作業したプロデューサーが演説者が誰なのか知らず、楽曲全体の雰囲気を考慮して選んだと説明。
「事務所は内部プロセスによって内容の適正性を確認する手続きを進めたが、選定および検収過程で内容上の不適切なサンプリングを認知することができず、楽曲に盛り込んだ」と釈明した。
そして「BigHitは、全世界を対象にしたさまざまなコンテンツを検収する自社プロセスを通じて社会や文化、歴史的に問題になりうる内容を確認していたが、すべての状況を理解し、それに合わせた対応をすることは限界があることを経験している。」とコメント。
さらに「今回の場合、事前に認知できず、これと関連した歴史的や社会的な状況に対する理解も不足していた」と認めた。
それとともに「これにより傷ついたり、ご不便を感じされた方々に謝罪の意を表する。問題点を確認した後、該当部分をただちに削除し再発売した」と発表。
また「アーティスト本人も考えられなかった部分で問題が発生したことに対して当惑しており、深い責任を感じている」と伝えた。
「What do you think?」はSUGAが「Agust D」という活動名で先月22日に電撃公開したミックステープ(非正規無料アルバム)の収録曲だ。
最近、オンラインでこの楽曲の導入部にジム・ジョーンズが行った演説がサンプリングされ15秒間登場するとし、数百人の命を奪った人物の声を楽曲に収録するのは不適切だという指摘が出た。
これに対してツイッターなどのSNSには、BigHitとSUGA側に釈明と謝罪を要求するコメントが相次いで掲載された。
