ソ・イスクやイ・ヒョリ…スターとペット“あなたは私の運命”
2020年06月19日

韓国ではペットを飼う人口が1000万人を超えるなど、動物を愛する人が多い国だ。
職業柄、誰かに何かを打ち明けられることができない芸能人にとってペットはさらに特別な存在だという。
そんなスターたちが伝えるペットとの人生ストーリーを紹介したい。
先日放送されたリアルバラエティ番組「私は病気の犬と暮らす(原題:나는 아픈 개와 산다)」では、女優のソ・イスクが2匹の愛犬ジュンとノウルとの日常を公開した。
特に10歳の老犬たちの健康のため、さまざまな薬を用意して飲ませる姿が注目を集めた。
健康状態が以前とは違う愛犬が心配になり動物病院を訪れたところ、獣医師から“ノウルは血液検査では若干高脂血症ではあるが微弱なレベルで心配ない、ジュンは片方の膝の骨がほとんどない”と診断された。
ソ・イスクは「だからジュンは歩きづらそうだったのか。あー、涙が出る…」と胸を痛めた。彼女のこのような切ない愛情にはそれだけの理由がある。
過去に彼女が甲状腺がんの闘病でつらい時間を過ごした際、愛犬たちが大きな慰めになってくれたからである。
ソ・イスクは「退院後、気持ちの置き場所が見当たらなかった時、友人から『そんなにつらいなら子犬の養子縁組をしてみたら』と言われた」としながら、「ある日ノウルを抱き締めて泣いた。そばにいてくれるだけでありがたかった。今は運命のようにこの子たちと最後まで一緒に老いていくつもりだ」と明かした。
愛犬ジュンとノウルがもっと健康になって、末永く幸せな時間を過ごせることを願うばかりだ。
一方、ペット愛と言えば欠かせないスターがいる。最近は“リンダG”という名前で活動中のイ・ヒョリ(元Fin.K.L.)だ。
以前から動物保護活動を率先して行ってきた彼女は、特に遺棄動物の養子縁組文化を広く知らせるため多大な努力を続けている。
バラエティ番組「ハッピートゥゲザーシーズン3」に出演した時にイ・ヒョリは、「実は動物保護を始めた理由は流行してほしいと思ったからだ」としながら、「捨て犬に対する認識を変えたいし、どこかで動物を買うよりは、『イ・ヒョリのように養子縁組したほうがいい』と思ってもらいたいという気持ちがあった」と心情を明かした。
愛犬のスンシムは9年前にイ・ヒョリが直々に遺棄動物保護所から養子縁組して有名になった。
当時彼女は「生活が厳しい方々や、苦しんでいる動物たちが目に入ってくるようになった。忙しかった時には見えなかったものが少しずつ目に入ってきて、そうするうちに『助けてあげないと』という思いになった」と明かしていた。
しかし実は自分のためでもあった。一時愛されながらも捨てられた動物たちが「まるで芸能人を見ているようだ」と感じ、彼らの面倒を見ながら心を癒したと明らかにしている。
おかげで夫でありシンガーソングライターのイ・サンスンとも知り合うことができたそうだ。
「ハッピートゥゲザーシーズン3」でイ・ヒョリは「本当に偶然、捨て犬を保護する歌を作らなければいけなくなり、『誰に作ってもらおうか』と考えていた時、サンスンさんがちょうど捨て犬を1匹、養子縁組した。それで曲を書いていただき、一緒にレコーディングをしながら映画『サニー 永遠の仲間たち』を観に行った」といきさつを明らかにした。
愛犬が2人の“架け橋”となったのだ。
いつの間にか、結婚8年目になった2人はペットたちと一緒に幸せな日々を過ごしている。
ペットを飼うことは決して簡単なことではない。女優のソン・ウソンは10匹以上の猫の面倒を見ているという。
「ハッピートゥゲザーシーズン3」に出演した際、ソン・ウソンは「本来2匹しかいなかった猫が、捨て猫の赤ちゃんを連れてきてそれが縁になり、我が家にいる猫と子猫を産み5匹になった。それからまた3匹が産まれた」と、たった1匹も養子縁組を行わず、いつの間にか“大家族”になってしまったと明かした。
ソン・ウソンは「つらい時、猫たちが気持ちを理解してくれて、温かく慰めてくれた」と、人一倍の愛情を誇示してきた。
しかも猫たちと会話まで交わすという。
彼女は「子猫たちが私の元に来て話をする。『お母さん、お母さん、お母さん、あ~』 と…」と語尾を上げて説明した。
そして 「お母さん、あ~?」というのでちらっと見たら 「ああ~っ!」っと返事をすると言い、出演者を笑わせた。
彼女が猫たちのゴッドマザーと呼ばれる理由はここにあるのだろうか。
これからもスターとペットが大切な思い出をたくさん作り、お互いの笑顔が絶えない人生を送ってほしいと心から願うエピソードの数々だった。
