ジコ(ZICO)、ミニアルバムリリース…「清涼感を加えた新譜、夏バージョン“桜ソング”になってほしい」
2020年07月02日

「春になると必ず“桜ソング”が流れるように、夏になると必ず流れる夏バージョンの“桜ソング”になってほしい」
今月1日、夏のミニアルバム「RANDOM BOX」を発売した歌手ジコは、所属事務所KOZエンターテインメントを通じて行ったインタビューで、このように明かした。
春が来れば決まって音源チャートに名前を上げるBusker Buskerの「Cherry Blossom Ending」のように、自身のアルバムも夏が来るたび、人々が楽しんで聞いてくれることを願うという意味だ。
夏に狙いを定めたアルバムらしく、タイトル曲も夏の雰囲気がたっぷり詰め込まれた「Summer Hate」という楽曲だ。暑さにばててしまった人の不快な1日をウィットある歌詞で表現した。
ジコは新譜の発売を記念して同日午前、ニュース番組のお天気コーナーにキャスターとして出演した。彼は「新曲が天気をテーマにした歌なので、自分が直接天気予報を伝えてみてはどうだろうかと思い、出演することになった」とのいきさつを天気と共に伝えた。
先だって「Summer Hate」は、最近「GANG」ブームを起こした歌手 Rain(ピ)がフィーチャリングを担ったことでも話題となり、2人は同曲のMVで共演した。
「この曲のサビ直前に“雨でも降ってくれたらいいのに”という歌詞が出てくる。その部分を完成させてすぐにRainさんが浮かび、一緒に作業したいとお願いした。本当にありがたいことに快く応じてくださった」
今年初め、ダンスチャレンジを通じて「Any Song」を大ヒットさせたジコは、今回の新曲でもチャレンジをする。ジコはRainと「Summer Hate」のハイライト部分に合わせて踊る動画をSNSにアップし、ファンに参加を呼びかけた。
彼は「暑さに抵抗する表情をし、手をうちわのようにあおぐ振り付け、通称“うちわダンス”がポイント。シンプルでマネしたくなるような動作があってこそ、積極的にチャレンジしてくれると思う」と述べた。
この曲の他にも、誰かにときめき、世界が止まったかのように感じられる瞬間をアニメーション映画に例えた「Cartoon」、好きなのになんだかんだと揉めるカップルの話を盛り込んだ「Love & Hate」、ラップだけで歌詞が構成されている「No you can not」など全6曲が収録された。
収録曲すべてをジコ自らがプロデュースし、何が出てくるかわからない「お楽しみボックス」のように、様々な楽曲でアルバムを彩った。
実際のアルバムも、ボックスのように作られた。これについてジコは「この時代、私たちにときめきを与えてくれる現実的な媒体は何だろうと考えたところ、“ボックス”という結論に至った」とし「つまらない日常で唯一期待させてくれる何かは他でもない、玄関先に置かれた宅配物ではないかと思う」と説明した。
今回のアルバムでジコは、日常でよく見かける素材を聞きなれた口調で表現し、ファンが気軽に音楽を聞くことに焦点を合わせた。
制作段階から曲のスタイルやメッセージ、ボーカルのトーンまで細やかな工夫を凝らしながら、最大限に軽い「RANDOM BOX」を完成させた。
彼は「今回のアルバムは、重量感を減らし、清涼感を加えたアルバム。気軽に聞いていただけると嬉しい」と説明した。
