ナ・ムニ、デビュー59年目にして初のアクションに挑戦…映画『オー!ムニ』、9月韓国公開
2020年08月06日

映画『オー!ムニ(原題:오! 문희)』で、女優のナ・ムニが女優生活59年目にして初のアクションに挑戦した。
5日午前、オンラインで開かれた『オー!ムニ』の制作報告会で、ナ・ムニは「台本がおもしろくて、すらすらと一気に読んでしまった。今回の作品では、忠南(チュンナム)の方言がたくさん使われている。シンプルでストレートな話なので、老若男女問わず楽しむことができると思う」と映画を紹介した。
『オー!ムニ』は忠南錦山(クムサン)の農村を背景に描かれる。ひき逃げ事故、唯一の目撃者である母親オ・ムニ(ナ・ムニ)と息子ドゥウォン(イ・ヒジュン)が、彼の娘をひいたひき逃げ犯を捕まえるために繰り広げる捜査劇だ。
ナ・ムニは作品の魅力について「家族映画で、コミカルながらもスリルがあった」とし「うまく演じることができるだろうかと心配でドキドキした」と述べた。
自身が担った役どころについては「記憶があいまいである一方、洞察力が優れているという、両面性を持ったおばあさん」と説明した。
劇中、ナ・ムニはトラクターの運転もこなす。運転方法を学び、実際に運転したというから驚きだ。またリアルさを出すために、自分の服を衣装として着たりもした。
彼女は「母の服を着てみたり、夫のズボンを劇中の息子ドゥウォンのズボンとして着てみたりした」とし「家族全員が(映画に)参加した」と笑った。
息子役を演じたイ・ヒジュンとは初共演だった。
ナ・ムニは「初めて撮ったシーンが、雨の日に息子が母親を掴んで行くシーンだったのだが、とても驚いたし、怖かった。“この人と最後までやっていけるだろうか”と心配になったが、それは作戦だったことが後でわかった」と最初の出会いを明かした。彼女は「イ・ヒジュンが出演したドラマを見ながら“こんなに特別な俳優がいるんだな”と思っていたが、共演することになった」と笑った。
イ・ヒジュンは、自身が担った役どころについて「保険会社に勤めるサラリーマンで、実績もあり、解決すべき問題は確実に解決するキャラクター。無鉄砲だが、6歳の娘と母親と一緒に暮らす“バツイチ”」だと説明し「かわいそうだが、共感できた」と述べた。
彼は「出演が確定する前から、忠南の方言を練習した」と、映画に対する情熱を表した。『オー!ムニ』は演出を担ったチョン・セギョ監督がナ・ムニを念頭に置いて書いた映画だ。チョン監督は「シナリオを書きながら、ムニ役をナ・ムニさんにしていただきたいという希望はあったが、果たして引き受けてくださるだろうかと思っていた」とし「引き受けてくださらなければ、制作は失敗に終わっていただろう」と笑った。
彼は「『オー!ムニ』 は、忠南の方言で、母(韓国語でオモニ)という意味にもなる」とし「母親を思いながら映画を観るといいと思う」と説明した。
同映画が長編映画のデビュー作となるチョン監督は「捜査劇という枠を持った映画だが、親子が紆余曲折を経て出てくる温かい姿がある」と伝えた。
9月2日、韓国公開。
