『パラサイト』、アジア・フィルム・アワードで最多10部門にノミネート
2020年09月10日

ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、パラサイト)が、第14回アジア・フィルム・アワードで最多10部門にノミネートされた。
アジア・フィルム・アワードは、2007年にはじまったアジア映画を対象とした映画賞で、アジア版アカデミー賞とも呼ばれている。釜山国際映画、香港国際映画祭、東京国際映画祭がアジア映画発展のためにアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)を設立し、同映画賞を主催している。
9日、釜山国際映画祭によると、『パラサイト』は、作品賞と監督賞をはじめ、助演男優賞(チェ・ウシク)、助演女優賞(イ・ジョンウン)、脚本賞、編集賞、音楽賞、美術賞、視覚効果賞、音響賞にノミネートされたという。
『82年生まれ、キム・ジヨン(原題:82년생 김지영)』のチョン・ユミと『南山の部長たち(原題:남산의 부장들)』のイ・ビョンホンは、主演賞に、『EXIT イグジット』のイ・サングン監督と『未成年』のキム・へジュンは新人賞にノミネートされた。
韓国映画では、『狩りの時間』(撮影賞)、『サバハ』(音楽賞)、『世宗大王 星を追う者たち』(衣装賞)、『白頭山(原題:백두산)』(視覚効果賞・音響賞)なども名を連ねた。
日本の作品では、『蜜蜂と遠雷』が作品賞に、『初恋』の窪田正孝と、『よこがお』の筒井真理子が主演賞に上がっている。
この他、中国、台湾、インドなどの作品がノミネートされており、軍配はどの作品に上がるのか、注目される。
香港とマカオで行われていた例年とは異なり、今年は釜山(プサン)で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで行われる。
受賞作は来月14日、アジア・フィルム・アワード・アカデミー公式YouTubeチャンネルで公開される。
