GFRIEND、新譜『回:Walpurgis Night』は「私たちだけの主体性を見つけた…今抱えている悩みを反映した」

2020年11月10日

スーツ姿のGFRIENDのソウォンがヒールをカツカツと鳴らしながら夜の街を突き進んでいく。ミラーボールが回るクラブに入ったソウォンは、堂々と笑い飛ばしきらめくドレスに変身する。
GFRIENDのニューアルバム『回:Walpurgis Night』のタイトル曲「MAGO」のMVのオープニングは、“パワー清純”のコンセプトを標榜していた頃の彼女からは少し遠ざかったような感じを与える。
今回のアルバムまで3枚の“回シリーズ”を通じて、いつの間にか彼女たちはガラリと変わっていた。
メンバーのシンビは今月9日、アルバムのリリースを控えオンライン・ショーケースで「(“回シリーズ”を終えると)ほっとしたが名残惜しい気分だ。シリーズを通じて、私たちがやってみたかったことをたくさん試みて、新しい挑戦で私たちだけの主体性を見つけたようだ」と述べた。
GFRIENDは『回:LABYRINTH』や『回:Song of the Sirens』、今回の『回:Walpurgis Night』まで3枚のアルバムを通じて、少女たちの成長描写を表現。
所属事務所SOURCE MUSICがBigHitエンターテインメント(以下、BigHit)に合流した後、ストーリーテリングの要素をいっそう強化したのだ。
シリーズを通じて少女が選択の岐路に立ち、誘惑に揺れた末に結局、自分だけの観点を見つけていく物語を描いた。欲望の前に率直で堂々とした自分を“現代的魔女(Modern Witch)”にたとえた。
ウナは「今回のアルバムは魔女になった少女の物語。欲望に率直で堂々とした姿で“魔女たちの祭り”をお見せしようとした」と述べた。
オムジは「あまりにも希望に満ちた表現よりは、率直で誰もが経験しうる物語の数々も盛り込んでみた。メンバーが今抱えている悩みを曲に全体的にたくさん反映した」と振り返る。
ソウォンは「私たちの成長描写を結びつけるストーリーテリングの重要性を知り、そんな部分で発展したということを感じることができた。外的にも破格な変身もたくさん経験してみて、音楽的にも楽曲の作業に参加しながら、これからどんな挑戦もできるような自信ができた」と振り返った。
タイトル曲「MAGO」は1980年代風の音楽をGFRIENDならではの雰囲気で再解釈したディスコジャンルのナンバーで、ウナ、ユジュ、オムジが作業に参加。
同じBigHit所属のBTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHER(TXT)も最近、相次いでディスコジャンルを披露するなど、レトロミュージックは歌謡界を席巻する主流だ。
ソウォンは「『MAGO』はレトロな雰囲気にGFRIEND持ち前の感性、こみ上げてくる感情までうまく表現した楽曲」だとし、GFRIENDスタイルのディスコの違いを説明。
この他にもイェリンやシンビの「Secret Diary」、ソウォンとオムジの「Better Me」、ウナとユジュの「Night Drive」などユニット曲も初めて収録された。
イェリンは「私たちが主体的にすべてのことに携わったが、デビューしてから初めてユニット曲を披露するので緊張もしたが、わくわくする気持ちにもなった。これからも今より意欲的に作詞に挑戦してみたい」と明かした。
BigHitを率いるパン・シヒョク代表も継続してサポートしている。
オムジは「私たちが持っているものを失わずに、どうやって新しい姿をお見せしようか苦悩がとても多かった。パン・シヒョクプロデューサーがさまざまな方面でサポートや意見をたくさんいただきながら、私たちがチャレンジしたことのなかった楽曲まで実現できるように、“殻”を破ってくださった」と述べた。
オムジは「さまざまなコンセプトに開放的なグループという評価を聞きたい。今回のアルバムは熟練さの中の新鮮さを感じてほしいという思い」だと述べた。
ユジュは「今は楽曲や振り付け、メッセージのいずれも自由に表現できるという余裕が若干できた。これからもこの気持ちを失わずに、新鮮な衝撃を与えるグループになりたい」と強調した。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事