AKMU、1年2か月ぶりの新曲「HAPPENING」…「僕たちはただ人間として成長しているだけ」

2020年11月17日

“一度のまなざしで愛するには僕たちは脆すぎた/今度会ったら見ないふりをして通り過ぎる”(「HAPPENING」より)
兄妹デュオAKMU(楽童ミュージシャン)が1年2か月ぶりの新曲「HAPPENING」を引っさげカムバックした。
シングル形態で作られた今回の楽曲は、前作「How can I love the heartbreak」とストーリーが繋がっている。“胸が張り裂けそうに悲しい”別れを経験した主人公が時間が流れ、新しい愛に向かい合うようになった時の話を盛り込んだ。
今回、作詞・作曲を務めた兄のイ・チャンヒョクは今月16日のオンライン記者懇談会で「傷ついて警戒心のあるキャラクターが恋のチャンスが訪れた時、どう行動するかについての曲」だと紹介。
そして「シングルなので比較的軽い気持ちで作業したが、後でリリースするフルアルバムとリンクする役割を担う曲。おやつのように分けて差し上げるのにぴったりな曲だと思い、自信を持ってお聞かせできる」と明かした。
妹のイ・スヒョンは「フルアルバムを作る時は血肉を磨き、大韓民国の歌謡界に一線を画す名盤を作ろうという気持ちで臨んだ。シングルやミニアルバムは風通しが必要な時、楽しく作ることに重きを置く」と説明。
彼らが昨年9月にリリースした3rdアルバム『Sailing』は、作品性の面で成長したのはもちろん、大衆性まで完ぺきにとらえた。
タイトル曲「How can I love the heartbreak」は発売当時、主要音源チャートの1位を席巻。リリースから1年が過ぎた現在もMelonなどで10位圏台の順位をキープし、長い間愛されている。
イ・チャンヒョクは「多くの方がインスピレーションをどこから受けるのかという質問をなさる。だがインスピレーションというにはあまりにも大げさだ。20代中盤の僕が書ける歌詞と内容が自ずと僕の話となりアルバムになる。そのため押しつけがましくないという評価をしてくれるようだ」と述べた。
彼は自分を“天才”と称することについても「誰もが持ち前の能力があり、僕はそれがよく発現されただけ。好きなことと得意なことのポイントを引き出すなら、誰もが天才的な能力を発揮できるのではないかと思う」と答えた。
このようにAKMUにとっては“天才”や“音源強者”などの代名詞がずっとついてまわる。可能性が無限の若いアーティストであるため、大衆は彼らがニューアルバムを発表するたびに、どれほど音楽的に成長したかの期待が大きい。しかしAKMUはこのような期待にそれほど負担を感じていないという。
イ・チャンヒョクは「年を取るにつれて人が変わるのは自然なことだ。リスナーの方々は僕たちの音楽が変わったようだと言うが、僕たちはただ成長しているだけだ」と語った。
イ・スヒョンは「私たちはこれまで一度も幼いふりや大人のふりをしたことがない。これからもそうだ。そのため人間として成長すれば、同じように音楽的にも成長するのではないかと思っている」とコメント。
彼らは今年、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、全国ツアーをキャンセルするなど困難に直面したが、さまざまな試みを行い、音楽活動の幅を広げている。
イ・スヒョンはデビュー後初めてソロ曲「ALIEN」を披露し、イ・チャンヒョクもソロアルバムを準備しているという。
「ALIEN」と「HAPPENING」で他の作曲家と共同作業をし、コラボレーションの可能性も大きく開いた。
イ・チャンヒョクはイ・スヒョンが音楽バラエティ番組で、ベテラン歌手のイ・ソラとともに自分の曲「Moon」を披露したのを見て、正直感心したといい「一度だけでも歌の作業をともにしてみたい」と思ったという。
イ・スヒョンも「先輩がOKさえしてくれたら私たちは光栄」と述べ、笑みを浮かべた。
2人は絶えず大衆から愛される秘訣として「確実な役割分担」を挙げた。
イ・チャンヒョクが作曲に没頭し、イ・スヒョンはその曲を人々にうまく表現しながらシナジーを出すという。
イ・スヒョンは「やりたいことと得意なことが違うため、お互いに嫉妬しない」と言い、イ・チャンヒョクも「嫉妬を感じるならこのグループは長続きしないだろうが、バランスがいい」と相づちを打った。
イ・チャンヒョクは「AKMUは絶えず変化しているが、何も変わっていないという言葉を聞きたい。『すごく自然だ』、『長続きしそうだ』という評価が一番いい評価ではないかと思っている」と述べた。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事