俳優イ・ボムス&トロット歌手ホン・ジニョン、“思わず声帯もびっくり”なスターたちの音程ミス秘話
2021年01月18日

予想外に起こる事故は誰でも当惑するだろう。今回は歌唱力を自慢しようとしたが、音を外すミスで慌てた経験を告白したスターたちを紹介する。
マイクを握り野心を持って自分の歌の実力を披露しようとしたが、困り果てる瞬間を経験したスターたち。時には可愛いミスで、時には消したい過去に残る、スターたちの声の音程ミスのエピソードを探ってみよう。
デビュー30年を超えた俳優のイ・ボムスは、その長いキャリアだけに多くの現場を行き来しているが、決して忘れることができない番組があるそうだ。
それは音楽番組「ユン・ドヒョンのラブレター」に出演し、イ・ウンミの「I Have a Lover」を歌った瞬間だそうだ。彼は生バンドの演奏に合わせて、時折目を閉じながら静かに歌い始め、曲はいつの間にかピークを迎えた。
サビで“時々湧き上がる涙だけを知っている”という歌詞の、“知っている”という高音で歌い上げるフレーズで、豪快に音程を外しながら表情ひとつ変えずに最後まで歌い切り、観客から大きな拍手を受けたのだ。
当事者のイ・ボムスは当時の状況をどのように記憶しているのだろうか。
「芸能街中継」を通じて彼は、「普段は舞台裏で喉を潤して準備してから前奏と一緒に出て行くが、この番組はトークから始めて歌うことになった」と述べた。
これに対し、インタビューをしていたイ・ジヘ(元S#arp)は、「喉が乾燥した状態で歌うことになったのですね」と尋ねた。
イ・ボムスは「そう。音を外してしまった時、『僕は歌手でもないのに、こんなのも生きている証のひとつだから』思い、気楽に歌った」と、当時の心境を振り返った。
人間は完ぺきすぎると余計に魅力を感じられないことを立証したのだった。
一方、演技が専門のイ・ボムスとは異なり、歌を生業にする歌手たちにとって音程ミスは恥ずかしい記憶に残るだろう。
持ち前の明るい性格で、老若男女に愛されるトロット歌手のホン・ジニョン、そんな彼女もそんな経験を避けることができなかった。
バラエティ番組「国民トークショー アンニョンハセヨ」に出演し、新曲を紹介中にその“事件”は起こった。
トーク中にホン・ジニョンは「新曲のタイトルが『Cheer Up』と言うのですが…」と述べると、共演したキム・テジュンから歌を聞かせてというリクエストで即興で歌うことに。
“生きるということは、本当にいいこと”と軽快なフレーズを歌い始めたのだが、最後に音程が上がり切れず、立ち上がって慌てる姿を見せた。
そんな失敗と彼女の慌てぶりが周囲の共演者や観覧客から爆笑を誘ったが、幸いにもその後に再挑戦をし、キレイな歌声を聞かせることに成功し、スタジオは拍手喝采となった。
彼女にとってはせっかくの新曲をPRする場であったために、非常に慌ててしまったはずだ。
当の本人には予告なしにやってくる音程ミスのエピソードであったが、大衆に愉快な笑いを提供すると同時に、スターたちの人間的な魅力を垣間見ることができ、さらに親近感が沸く瞬間であった。
