ミニアルバム『I'm Not Cool』でカムバックしたヒョナ、「ステージの上でだけは悪い子どもでいたい」

2021年01月29日

「ステージに今すぐ行かないとどうにかなりそうだ」
女性ソロ歌手ヒョナは、ステージに立てなかったこれまで1年2か月間を「毎日毎日が1年のようだった」と打ち明けた。
彼女は昨年8月のカムバックを計画していたが、目前でこれを延期しなければならなかった。
彼女を苦しめていた迷走神経性失神が足を引っ張ったからである。
健康が回復するまで活動を暫定的に延期していた彼女を再び奮い立たせたのは、ステージへの“渇き”だった。
彼女は今月28日、新しいミニアルバム『I'm Not Cool』のリリースを控えて開かれたオンラインでの記者懇談会で、「完ぺきに(体調が)良くなったと自信を持って言いたいが、少し難しい。私がステージに立ちたいのにどうしよう」と笑みを浮かべた。
そして、「健康上の理由でカムバックができなかった時、ファンたち、多くの方々としていた約束を守れなかったことに腹がたった。」と述べた。
「『だったら一日でも早くステージに立たなければ』と、プラスの考えをたくさんしながら回復した。栄養剤もちゃんと飲んで、ご飯もよく食べている」と明かした。
さらに、「私が一番好きな場所がステージだということを終始感じた作業」だと表現したニューアルバムは、彼女の率直な気持ちを多く盛り込んだ。彼女は、「ヒョナの秘密の日記帳に接する感じでアプローチしたかった」と述べた。
アルバムと同名タイトル曲から“予想外”だ。いつも堂々と自信に満ちて見えるヒョナが“I'm Not Cool(私はクールではない)”と叫ぶ。
“言葉遣いや行動を装ったように見せるべきではない”、“人々の関心にChic(シック)に無関心でいなければ”と繰り返すヒョナは、大衆が知らなかった姿ではないか。所属事務所のPnationの代表であるPSYがプロデュースを行い、ヒョナとPSY、彼女の恋人のDAWN(イドン)がともに作詞した。
ヒョナは、「完ぺきでクールな姿をキープするすべての行動がクールではない。ステージの上でしっかりやりたいヒョナの姿を表現しているが、実はそのすべてがクールではないという内容を盛り込んでいる」と説明した。
クールになれない自分を認めながらも、“私より毒々しいものはないマムシのように”、“私は私がきれいなのに/どうしようときれいなの”と、反抗的に叫ぶフレーズではさらに強くなった自信も感じられる。
華やかな姿の裏に隠された寂しさを歌った「Show Window」、自分らしく振る舞うのがなぜ悪いのかと問い返す「GOOD GIRL」などからも、彼女のもっと率直な姿を垣間見ることができる。「GOOD GIRL」は彼女が昨年シングルでリリースし、カムバックしようとしていた楽曲でもある。
恋人であり音楽的同僚のDAWNは、「Party, Feel, Love」で作詞・作曲およびフィーチャリングに参加した。彼女はDAWNに対して、「存在自体がいつも力になるが、今回のアルバムは最初から一緒に作業してくれて思いも格別だった」と述べた。
そして、「本業が同じなので、2人で息がぴったり合う音楽作業をした時の満足感は言葉では表現できない。音楽的な個性が大きく異なるが、どんな音楽がいいのかお互いに話もたくさん交わして、私が分からない部分を知ることができてうれしかった」と明かした。
所属事務所の代表PSYに対しても、「争う過程がとても楽しかった。今度はあまり言い争わなかった」と率直に伝えながらも、「『ヒョナはみんなを失望させない、うまくやってくれる』と信じてくださった部分に最も感謝している」と述べた。
彼女が今回の活動で新しい音楽的な試みをお見せしたいとし、「私の限界にぶつかりたい」と強調した。
そして、「ステージが一番好きで、遊びたいところがステージなので、舞台の上でだけは悪い子どもでありたい。“あいつ、悪そうだな”という言葉を聞いても平気」とし、「頭の中や気持ちを落ち着かせ、しばらく忘れてからまた出てくるつもりだ」と伝えた。

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