N.Flyingイ・スンヒョプ、「ソロデビューは僕のすべてを入れ替え責任をより深めてくれた」
2021年02月24日

「イ・スンヒョプが持つすべてのスキルやストーリー、そして励ましのメッセージをさまざまなジャンルで表現した。僕を入れ替えた」
バンドN.Flyingが大衆に多く知られたヒット曲として、断然「Rooftop」が挙げられる。
その「Rooftop」の作曲を担当したリーダーのイ・スンヒョプが、デビュー約6年目で初めてソロ歌手として乗り出す。
彼は今月22日に1stソロシングル「ON THE TRACK」をリリース。
同日、オンライン音楽鑑賞会を通じて会ったイ・スンヒョプは、「新人歌手イ・スンヒョプです」と弾む表情で最初のあいさつを伝えた。
続いて「メンバーの能力は相当だが、僕が先にソロとして乗り出したのは、リーダーなので責任感をより深めてくれたのではないかと思う」と謙遜したソロデビューへの感想を述べた。
イ・スンヒョプの手に掛かったN.Flyingの代表曲は「Rooftop」だけではない。
「Spring Memories」や「Oh really.」、「STARLIGHT」などバンドの主要リリース楽曲を作業してきただけに、“ソロ、イ・スンヒョプ”として彼がどのような色彩を見せてくれるのかということにも関心が注がれた。彼は今回のアルバム作業過程で「本当に多くを悩んだ」と重ねて強調した。
さらに「N.Flyingをやっていたのも僕で、ソロとしてのイ・スンヒョプも僕だが、どうやって違いに重きに置くのかということにとても悩んだ。もともとは楽曲への欲が多く出ていたが、N.Flyingのような曲をすべて外した」とコメント。
タイトル曲「Clicker」は、愛犬のトレーニングアイテムから着眼した素材が独特だ。
愛犬を褒める時、クリッカーで“カチッ”という音を出して“補償”を与えれば、ポジティブな信号だと思うようになるという。
イ・スンヒョプは「つらく鋭敏な時期だが、僕は単純にも一瞬に前向きに変わる。食事をしたり、メンバーに会って話を交わしたりする瞬間だ。いつも前向きに考え、幸せに過ごしてほしいという意味を込めた楽曲」だと説明。
実姉の愛犬を見てアイデアを得たという彼は「以前から僕のアイデアノートにあった素材の中のひとつだった」と紹介した。
「Moon & Cheese」はアニメーション「ウォレスとグルミット、危機一髪!」の中で、月にチーズを探しに行く場面を連想させる比喩が格別だ。
実はイ・スンヒョプの自伝的ストーリーが盛り込まれた。この楽曲を作り、あふれんばかりの気持ちに喜びの涙を流したという。
彼は「幼い頃から意地を張るのが好きだった。月にチーズがあると信じるスンヒョプがチーズを探しに旅行に出かけるが、たくさんの人が『そこには何もない、お前は探せないだろう』と言うのだ。しかし僕は見つけることができて、今も変わらず探しているという内容を盛り込んだ。“探すのに苦痛もあるが、たいしたことではない”という話が込められている」と述べた。
ボサノバジャンルの「Superstar」は、甘く美しいボーカルを持つ女性インディーズミュージシャンのCHEEZEがフィーチャリング。
N.Flyingのメンバーもイ・スンヒョプのソロデビューに協力。同日のMCもメンバーのユ・ヒスンが務めた。
イ・スンヒョプは「楽曲の準備をしながらストレスを受ける姿を見て、ヒスンが『ヒョン(年上男性を指す言葉)、出かけよう』と言ってくれた。一緒にキャンプにも行ったが、夜空を見ながらインスピレーションを得た」というエピソードを聞かせた。MVの撮影現場でメンバーが料理を作り、夕食をともにしたという。
N.Flyingのメンバーは最近、FNCエンターテインメントと再契約を結んだ。
イ・スンヒョプは「僕たち自身もとても悩んだが、『80歳まで音楽ができるようにしてあげる』という総括プロデューサーの一言に、すべての悩みが消えた。いつまでもステキな音楽をしながら、励ましを届けるのがN.Flyingの目標」だと強調した。
