映画『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督、「祖母が植えた“セリ”が大きく育って祝福してくれたようだ」

2021年03月17日

映画『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督が「祖母が水辺に植えたセリ(作品タイトルは韓国語でセリを表す)が大きく育ち、私に祝福をくれたようだ」という感想を伝えた。
チョン監督は17日、配給会社を通じて『ミナリ』が今年のアメリカ・アカデミー賞の6部門にノミネートされたことについて「アーカンソーの農場の家を愛でいっぱいに満たしてくれた私の母、父、姉に特に感謝し、私にとって何よりも大切な妻と娘にありがとうと言いたい」と言及した。
『ミナリ』は韓国人2世のチョン監督の自伝的物語で、韓国人家族がアメリカ南部のアーカンソー州に定着する過程を描く。
チョン監督は韓国俳優として初めてアカデミーの演技賞候補に上がった女優ユン・ヨジョンについても「世界の舞台で、ユン・ヨジョン先輩の作品が栄誉を受けるという歴史を作るよう支持してくださった韓国の観客の皆さんに感謝申し上げる」と述べた。
カナダでドラマ撮影を終えアカデミー賞の候補発表当日となった今月15日に帰国したユン・ヨジョンは、「皆さんに直接お会いしてごあいさつしなければならないが、外貨稼ぎをしようと撮影に行ってきた」と話を切り出した。
ユン・ヨジョンは「現在の年齢は74歳だが、この年でどれほど光栄なことかを、そして皆さんの応援に感謝を伝えなければならないが、このようにしかごあいさつできず申し訳ない」とし、「知人たちも祝福したいと言ってくれているが、(コロナの防疫対策のため)隔離中なので会うことができずとても残念だ」と伝えた。
アジア系アメリカ人の俳優としては初めて演技賞にノミネートされたスティーヴン・ユァンも「すてきなアーティストたちとともに候補に上がるという栄光をくれたアカデミーに感謝する」と喜んだ。
彼は「映画を通じて人生をともに分かち合わなければならないことを学んだが、立派な俳優やスタッフたちと一緒に撮影ができて幸せだった」と付け加えた。
『ミナリ』の家族であるハン・イェリとアラン・キムも胸いっぱいの気持ちを伝えた。
母親のモニカ役を演じたハン・イェリは、ユン・ヨジョンとスティーヴン・ユァンが演技賞候補にあがったことを祝福し、「私が好きな人たちが努力した分だけ報われたようで嬉しい」とし、「みんながやり遂げた成果に少しでも力になれたことがとても嬉しく、毎日撮影が終わると集まってお互いを応援し、励まし合っていた食事の時間が懐かしい」と述べた。
末息子のデヴィッドを演じた子役俳優のアラン・キムは「ママとパパがノミネートされたと聞いてうれしかったが、6部門にもなったというので本当に驚いた」とし、「“ミナリファミリー”とZoomでリモートミーティングをしたが、本当に会いたいし嬉しい。とてもうきうきしている」とキュートな感想を伝えた。

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