生の意味を問う映画『徐福』、社会問題に向き合う映画『大人たちは知らない』が韓国で公開

2021年04月15日

今週も韓国で新作映画が公開される。
映画『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりに出す新作と、誰もが目を向けていかなければいけない現実をストレートに描いた作品の2本だ。
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■『徐福(原題:서복)』
監督:イ・ヨンジュ
出演:コン・ユ、パク・ボゴム
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肝細胞の複製と遺伝子操作によって作られたクローン人間“ソボク”(パク・ボゴム)。
膠芽腫により余命宣告を受けた元情報局要員“キホン”は、このクローン人間を安全に移動させるという任務を負うが、予期せぬ攻撃により、2人きりの同行が始まる。
SF映画の定番素材、クローン人間が主人公だが、生と死の物語を込めた。
演出を担ったイ・ヨンジュ監督は「どんなジャンル、どんな素材にこの企画の意図を溶かし出そうか悩み、選んだのがクローン人間だった」と説明した。
なぜ人間は死を恐れるのか、永遠とは何か、クローン人間が投げる問いは、観客に向かう。
2人の俳優の呼吸、そして演技力が見どころだ。
主演のコン・ユは「あまりにも違う2つの存在が、お互いを理解し、推し量り合いながら最終的にはお互いを救うようになるのではないかと思う」と語った。
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『大人たちは知らない(原題:어른들은 몰라요)』
監督:イ・ファン
出演:イ・ユミ、ハニ
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18歳の“セジン(イ・ユミ)は、予期せぬ妊娠をする。無責任な大人に疲れ、さまよっていたセジンは、家出歴4年の同い年”ジュヨン“(ハニ)と出会う。
初対面なのに親友になったセジンとジュヨン。
ここに青髪の“ジェピル”(イ・ファン)、“シンジ”(シン・ヘッビッ)まで。
なぜか似たような4人が集まり、セジンを流産させるための計画が始まる。
保護の死角地帯に置かれた青少年を描いた作品。
無視することのできない現実を、オブラートに包むことなくストレートに込めた。

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