レトロ感性満載のKBS新月火ドラマ「五月の青春」、視聴率4%台でスタート

2021年05月06日

1980年代の光州(クァンジュ)の感性を温かく込めた正統派メロドラマ「五月の青春(原題:오월의 청춘)」(KBS新月火ドラマ)が4%台の視聴率でスタートした。
4日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、3日の午後9時30分に放送された「五月の青春」の初回視聴率は4.4%-4.9%を記録したという。
初回放送では、“スリョン”(クム・セロク)の頼みで代わりに「ブラインドデート」に行くことになったミョンヒ(コ・ミンシ)とヒテ(イ・ドヒョン)の運命的な出会いが描かれ、本格的なメロのスタートを告げた。
また、自分に貼られたレッテルと戦いながら生きてきたヒテ、末の弟のために毎月、実家に仕送りをしながらドイツ留学の夢を抱くミョンヒ、裕福な家庭で育ったが、労働者たちのために学生運動をするスリョン、スリョンの兄であり、フランス留学の経験を持つ“スチャン”(イ・サンイ)まで、4人の主人公の話をじっくりと描きだした。
「五月の青春」は、1980年代を具現した衣装や小道具などでレトロな雰囲気をしっかり出し、多少ありきたりに見えるメロドラマの特性に新鮮さを加えた。
視聴者は同じメロドラマでも、現代ではなく、40年前、ソウルではなく、光州という設定で視覚的・空間的背景にバリエーションを与えたこの作品に、新たな刺激を受けたという反応を示した。
光州事件が起きた時代を背景にし、一部では歴史歪曲に対する懸念が出てもいたが、初回放送では、この事件に直接触れず、それぞれの日常を生きていく人物の姿に重きを置いた。
また、作品特有の温かい雰囲気も好評だった。
一部の視聴者は、凶悪犯罪を素材にしたドラマやファンタジードラマが主流となっているドラマ市場に、ピュアな印象を与える新ドラマが登場したと喜んだりもした。
イ・ドヒョン、コ・ミンシ、イ・サンイ、クム・セロクなど、「ライジングスター」に挙げられる90年代生まれの俳優らの演技が、しっかりとドラマを支えてくれた。
「五月の青春」は、月火ドラマ市場で単独スタートを切ったが、来週には他局でも新ドラマがスタートする予定で、今後どのような視聴率競争を繰り広げていくのか、注目される。

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