SMエンターテインメントから「NCT-Hollywood」誕生へ…米MGM社と提携したK-POPオーディションを開催
2021年05月07日

SMエンターテインメント (以下、SM)がアメリカの番組制作会社MGM Worldwide Television (以下、MGM)と提携し、アメリカを拠点とするK-POPグループのオーディションを行う。
SMは7日(現地時間6日)、MGMとともにアメリカ・ハリウッドでボーイズグループNCTの新しいメンバーを発掘するオーディション番組を年内に公開すると発表。
新たに結成されるグループはSMの超大型ボーイズグループNCTのユニットになり、「NCT-Hollywood」という名で活動することになる。
NCTはメンバー加入が自由で、ユニットの無限な拡張が可能な独特なシステムのボーイズグループ。
ソウルを拠点にしたNCT 127や、10代の青少年グループとしてスタートしたNCT DREAM、中国を拠点としたWayVなどが活動している。
SMはNCTのユニットを持続的に拡張するという計画を明かしており、「NCT-Hollywood」がデビューすればアメリカを拠点にしたNCTの新しいユニットが誕生する。
SMは、今回のオーディションは全世界の満13歳から25歳までの男性誰もが志願可能。最終選抜に残った参加者は、韓国で同社イ・スマン代表のプロデュースとNCT 127メンバーのメンタリングを受け、グローバルな活動に乗り出すと明らかにした。
MGMは「The Voice」や「Survivor」、「Shark Tank」などの番組を手掛けたハリウッドの大手制作会社。
同社会長のマーク・バーネットプロデューサーは「The Voice」などアメリカの有名オーディション番組を演出した。
SMは「イ・スマンプロデューサーのアーティストおよび音楽コンテンツプロデュースのノウハウと、マーク・バーネットプロデューサーのコンテンツ制作力量を合わせ、差別化を図った形式の番組を披露する」とコメント。
イ・スマンプロデューサーは、「全世界の音楽ファンが興味深く見守ることができる新しい形式のオーディション番組を作っていきたい」と述べた。
マーク・バーネットプロデューサーは「K-POPは音楽のひとつのジャンル以上の意味を持ち、文化的な現象。イ・スマンプロデューサーそしてSMエンターテインメントとともに、K-POPをアメリカに導くことができることに非常に興奮している」とコラボレーションへの感想を伝えた。
K-POPの影響力が広まり、過去に日本や中国などのアジア圏に限られていたオーディションが、最近欧米地域でも相次ぎ企画されている。
韓国のエンターテインメント会社と現地のレコード会社やメディアが、欧米地域で合同オーディションを繰り広げ、K-POPスタイルのグループを作る試みが相次いで発表された。
K-POPアイドルの企画・制作システムを欧米地域に本格的に移すものとも見られる。
ボーイズグループBTS(防弾少年団)を育て上げたHYBE (旧BigHitエンターテインメント)は、世界最大のレコード会社のひとつであるユニバーサル・ミュージックグループとアメリカ・ロサンゼルスに合弁レーベルを立ち上げ、現地オーディションを通じてK-POPスタイルのボーイズグループを誕生させる予定。来年のオーディション放送を目標にしている。
