BTS、海外メディアも「今年のサマーソング候補」と評価…新曲「Butter」が世界的旋風の予感
2021年05月24日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)の2枚目の英語シングル「Butter」がファンたちの爆発的な好評の中で、ヒットの兆しを見せている。
23日にアメリカの経済誌「フォーブス(Forbes)」によると、「Butter」は世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームSpotifyで、発売初日のストリーミング数の新記録を立てたという。
今月21日に公開された「Butter」は同日、世界で1,104万2,000回あまりのストリーミングを記録した。
これは発売初日のストリーミング回数としてはSpotify史上最多の数値。エド・シーランとジャスティン・ビーバーが2019年に「I Don't Care」(約1,097万7000回)で立てた記録を破ったとフォーブスは伝えた。
「Butter」はSpotifyの「グローバル・トップ50」最新チャートには2位、アメリカの「トップ50」チャートには10位で初登場した。
同日、Spotifyの「グローバル・トップ50」チャートの1位は、“怪物新人”と呼ばれるオリヴィア・ロドリゴの今月14日発売シングル「good 4 u」が獲得した。オリヴィア・ロドリゴは「Butter」と同日に公開したデビューアルバム『Sour』でSpotifyのアメリカチャートの最上位圏を席巻しており、「Butter」と強烈な競争を繰り広げると予想される。
しかし「Butter」も昨年ポップ市場を総なめにしたBTSの初英語シングルでありメガヒットした楽曲「Dynamite」よりも強力な勢いを見せており、良い反応を得ている。
「Butter」の発売初日、Spotifyのグローバルストリーミング記録は、「Dynamite」(約777万9,000回)を大きく上回った。
またMVも、すでにYouTubeで各種新記録を出した。
YouTubeの初公開(プレミア)時の最大同時アクセス者数は390万人を超え、「Dynamite」がこれまで持っていた最多アクセス者数の記録(300万人)を塗り替えた。1億回突破時点も公開約21時間後で、「Dynamite」の記録を3時間ほど縮めた。
BTSが昨年、「Dynamite」のヒットを通じて、ポップ市場の王に君臨しただけに、「Butter」に対する欧米圏の音楽メディアたちの関心は高い。今夏を席巻する“サマーソング”になる可能性が高いという評価も出始めた。
アメリカの音楽メディア「コンシークエンス・オブ・サウンド(Consequence of Sound)」は、今週の主要新曲を紹介するコーナーで、「Butter」が「今年の夏の歌(Song of the Summer)」になるとし、「皆が待ち望んだヒット曲」だと紹介した。
「Butter」に星5つをつけたイギリスの音楽メディア「ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)」は、「今年の夏も以前のような生活は戻らないかもしれないが、『Butter』は“ニューノーマル”を必ずしも悲観的に思ったり、退屈に感じたりする必要はないという信頼を与える」とし、「『今年の夏の歌』に確定するのはまだ早いが、BTSが基準を大きく高めている」と評した。
BTSが“K-POPグループ”という代名詞を超え、すでにポップ市場を代表する世界的なボーイズバンドの系譜に定着しているという点も、今回のカムバックを通じてよりいっそう明確になった。
アメリカのファッション専門メディア「Refinery29」は、「メディアと大衆はアリアナ·グランデ、ビヨンセ、ジョナス·ブラザーズにはしない質問、つまり『なぜ人気があるのか?』という質問をBTSには長年にわたって投げかけてきた。もはやBTSにもそんな質問をする必要はない」と述べた。
アメリカの文化誌「ローリング·ストーン(Rolling Stone)」は最近、彼らを6月号の表紙モデルに選定し、「世界で最も人気のあるバンド(biggest band in the world)」と称したりもした。
メンバーのSUGAはアメリカの現地ラジオ「KIISFM」とのインタビューで「Butter」について、「メジャーなボーイバンドの雰囲気が感じられる。どこからインスピレーションを受けたのか?」という質問に、「ボーイズバンドらしいことをするタイミングだと思った」、「爽やかな楽曲」だと答え、JUNG KOOKも「新しい挑戦のような感じ」だと答えた。
RMはApple Musicとのインタビューで、「僕たちの2つの大きな基盤は、音楽を作ることと公演。(コロナにより)公演がだめになったので唯一僕たちに残るのは、依然として音楽を作ること」だとし、「クールなサマーソングで人々を部屋であれ家であれ、どこにいても踊る気分にさせ、エネルギーを与えることが僕たちにできること」だと説明した。
