キム・ギヨン監督の未公開遺作『死んでもいい経験』、30年の時を経て公開へ…ユン・ヨジョン主演

2021年05月31日

キム・ギヨン監督の未公開遺作であり、女優ユン・ヨジョンが主演を務めた映画『死んでもいい経験:天使よ悪女になれ(原題:죽어도 좋은 경험:천사여 악녀가 되라)』が、約30年の時を経て正式公開を確定した。
配給会社のBlue Film Worksは31日、キム監督による1990年の作品『死んでもいい経験(原題:죽어도 좋은 경험)』を7月に公開すると明らかにした。
『死んでもいい経験』は夫の過ちで息子を失ったヨジョン(ユン・ヨジョン)と、夫の不倫で無念にも離婚させられたミョンジャ(イ・タムミ)がお互いの夫殺しを共謀し、無慈悲な復讐を繰り広げる物語。
キム監督のこれまでの作品では、2人の女性が1人の男性を巡り、争いを繰り広げる展開が多かったが、『死んでもいい経験』では同じ目的を持った女性たちの連帯という新しい関係を見せる。
ユン・ヨジョンが『火女(原題:화녀)』(1971)や『蟲女(原題:충녀)』(1972)以後、3本目に主演を務めたキム監督の作品。彼女は、映画『ミナリ』で韓国俳優初のアカデミー女優助演賞を受賞した。先月行われた授賞式ではデビュー作で一緒に仕事をしたキム・ギヨン監督に栄誉を譲っていた。
『死んでもいい経験』は完成後も、キム監督の意向に沿わないという理由で公開されず、監督が亡くなった後に発見されたものだという。映画は4Kリマスタリングの復元作業を経て公開される予定。

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