ドラマ「テバク不動産」終了目前のカン・ホンソク、「フィルモグラフィに堂々と紹介できる作品だった」

2021年06月09日

「こんなにステキな俳優さんたちといつまたお会いできるのかなと思うと、とても名残惜しい。作品がシーズン化されたらうれしい」
今週放送終了予定の水木ドラマ「テバク不動産(原題:대박부동산)」で、義理堅いホ室長を演じた俳優のカン・ホンソクが8日、リモートインタビューを通じて感想を伝えた。
日頃から幽霊をテーマにした作品が好きだという彼は、「現実とかなり違う内容の作品が好きで、『テバク不動産』は幽霊と退魔を素材にしているため出演を決めた」と述べた。
最近、社会全般で話題となっている不動産をテーマに、退魔というオカルト要素を合わせた「テバク不動産」は、その中に人と家族、愛などを盛り込んで視聴者たちに温かな感動まで伝え、5%という安定した視聴率をキープしてきた。
カン・ホンソクは「僕たちが生活する現実的な話に、退魔という非現実的な物語がくっ付き、面白味が加わったようだ。ここに先輩方の演技やCG、演出まですべてがとても良かったため、着実に愛されたのだと思う」と振り返った。
自身が演じたホ室長については、「本当に純朴な人。自分の全財産をはたいて友達を助けようとしたことは、結婚する前の自分の姿を見るようだった」とし、「僕も20代の頃、友達にいくらもない全財産をあげたことがある」との経験を明かした。
また現在35歳の彼は、「ホ室長は、台本上20代だったため、若く見せようと、とても努力をした。若い人たちの言葉遣いやファッションを懸命に勉強して演技に取り入れようとした」と笑みを浮かべた。
さらに親友役として共演していたジョン・ヨンファ(CNBLUE)については、「出会ってから数か月しか経っていないが、10年来の友人のように仲良くしている」とし、「2人が登場するシーンでは、スタッフに楽しんでもらおうという思いで、あれこれ試しながら演技し、楽しかった」と述べた。
主役のチャン・ナラについては「子どもの頃、本当にファンだったが、いまだに当時の美しさをキープされていてとても驚いた」としながらも、「現場に真っ先に入っておられるし、セリフのNGもほとんど出さないほど、台本を熟知されていて本当に尊敬した」と称賛した。
出演作品を選ぶ際、自分が演じる役柄よりは作品自体に基準を置くという彼は、「演技を一生やるためには、作品が輝いていなければならない」とし、「作品が多くの方に愛されてこそ僕も存在すると思う」と説明した。
また「そんな点から今回の作品も台本に忠実になろうと思った。ホ室長として僕ができる役割は、状況を明示し、MSG(うま味調味料)のようになることだと考えた。それでもこんなに大きな役を引き受けたのは、『テバク不動産』が初めてなので、フィルモグラフィに堂々と記すことができる。僕にとっては格別な意味を持つ作品だ」と語った。
“ミュージカル俳優”という代名詞でもよく知られたカン・ホンソクの次回作は、ミュージカル「ハデスタウン(原題:하데스타운)」。2017年からドラマ作品に出演し始め、舞台とお茶の間を行き来する彼は「俳優としてのアイデンティティはあまり考えていない方」だと自身の考えを明らかにした。
「ミュージカル俳優として見ていただいてもいいし、ドラマ俳優だと見ていただいても、あるいは俳優として見ていただかなくても、僕には重要ではない。ただ僕を必要とする空間で、おじいさんになるまで演じることができたら本当にありがたく幸せだという思いだけで生きるのみだ」とその心を述べた。

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