「第25回 富川国際ファンタスティック映画祭」、来月8日から11日間オン&オフラインで開催へ

2021年06月25日

「第25回 富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭 (Bucheon International Fantastic Film Festival、BIFAN)」が来月8日から18日まで11日間、オン&オフラインの並行方式で開催される。
富川国際ファンタスティック映画祭の執行委員会は、今年の映画祭を“主流から脱したジャンル映画を支持する”という趣旨で、「違っていても大丈夫」というテーマを掲げ、47か国の映画258本を上映すると発表。
オフライン上映はCGV Sopoongやオウルマダンなど、京畿道(キョンギド) 富川地域の劇場2館で来月8日から15日まで8日間、オンライン上映はオンライン動画サービス(OTT) プラットフォーム「wavve」を通じて来月8日から18日まで11日間行われる。
開幕作には、人間の絆や転生を描いた台湾のギデンズ・コー(Giddens KO)監督の『Till We Meet Again (英題)』が選ばれた。
国際コンペティションとなる“プチョン・チョイス”の長編部門では、10本が上映される予定。
映画『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督が製作し、タイのバンジョン・ピサヤタナクーン監督が演出したホラー映画『ランジョン (原題:랑종)』が世界で初めて観客の前に登場する。
この映画は、タイの神秘的な自然の中で繰り広げられる奇怪な神懸かりを素材にした作品。
また、貧困のため犯罪から抜け出せない青少年を描いた犯罪劇『Tenement 66 (英題)』、映画界のパラノイアを猛烈に風刺した『The Beta Test (英題)』などの作品も紹介される。
特に特別展「縦シネマ特別上映:25」では、数字の“25”をテーマに制作された3分間のタテ型画面の短編映画10本が紹介される予定で、観客の注目を集めるものと期待されている。
「韓国映画の大きな星、イ・チュンヨンを称えて」では、BIFANと縁が深かった映画製作者の故イ・チュンヨンさんが製作した『女校怪談』、『テロ,ライブ』が上映される予定。
拡張現実(XR)と仮想現実(VR)コンテンツを紹介する「ビヨンド・リアリティ」では、VRアニメーションの有名制作会社「Baobab Studios」の作品を扱った特別展が開かれる。
その他にもアジアのジャンル映画産業を支援するプラットフォーム「B.I.G (BIFAN Industry Gathering)」、富川市の怪談映画の企画・開発事業「怪談キャンパス」などさまざまなプログラムも用意されている。
BIFANのシン・チョル執行委員長は、「今年の映画祭のスローガン“違っていても大丈夫”は、新型コロナウイルスによる急激な変化の時代に伝える励ましの言葉」だとコメント。
さらに「変化による苦悩の出発点に立っている映画関係者と観客が、BIFANで道を切り開き、開拓していく元気をもらってほしい」と明かした。

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