キム・ミンギのトリビュート盤、最後のナンバー「Morning Dew」…俳優ファン・ジョンミンら総勢35人が“合唱”
2021年06月29日

韓国文化界の第一人者キム・ミンギに捧げるリメイクアルバムに参加したアーティスト35人が「Morning Dew(原題は朝露という意味の“아침이슬”)」をともに歌唱した。
京畿(キョンギ)文化財団によると、「Morning Dew」をはじめとしたキム・ミンギのトリビュートアルバム『Morning Dew 50th Anniversary Tribute to Kim Min Gi』の最後の音源となる第4弾が28日正午、公開された。
「Morning Dew」の団体レコーディングには、パク・ハッキ、Ali、Red Velvetのウェンディ、ユン・ドヒョン、ユン・ジョンシン、イ・ウンミ、チャン・ピルスン、NCTのテイル、ハン・ヨンエ、俳優のファン・ジョンミンなどのソロ歌手や、「歌を探す人々(People Seeking Songs)」、Maytree、ユリサンジャ、LEENALCHI、Crying Nutなどのグループ、総勢35名が参加した。
財団側はトリビュートアルバムの楽曲参加アーティストの中で、クォン・ジノン、ナ・ユンソン、チョン・テチュンは個人的な事情により「Morning Dew」のレコーディングまでは参加できなかったと説明した。
キム・ミンギが作詞、作曲し1971年にリリースした「Morning Dew」は、1970年代の学生運動の精神を象徴する楽曲。韓国の大衆歌謡史の中でも、特に幅広い世代から長く愛されてきた楽曲のうちのひとつでもある。
リリースされた当時は、“健全歌謡”のリストに上がったりもした。しかし、1975年の歌謡再審査では、なんの理由もなく禁止曲となり、1987年の市民抗争以後にやっと解禁された。
「Morning Dew」とともに同日、チョン・テチュンの「In Riverside」、ナ・ユンソンの「Autumn Letter」、「歌を探す人々」の「Night Shift in“Light of a Factory”」、Crying Nutの「The Thousand-League Road」も公開された。
チョン・テチュンは「僕がとても若い頃に聴き、楽しく歌っていた楽曲を、この年になってレコーディングすることになった」とし、「我々、夫婦バンドの演奏者を全員呼んだ。一緒にやろうと、一緒に捧げようと。その気持ちが日暮れの風景画のような絵として伝わってほしい。ミンギ兄さんに、そして彼のすべてのファンに…」と感想を伝えた。
「自分の未熟さを隠そうと頑張っても、相変わらず高い山の陰の下に留まっている」と打ち明けたナ・ユンソンは「キム・ミンギ先生と向き合って座り、静かに感謝と愛を詠む気持ちでこの楽曲を歌う」と伝えた。
同日の音源公開後、来月中にCDが発売され、8月以降にはLPもリリースされる。9月以降にはトリビュートコンサートも計画されている。
