コメディからホラーまで、変幻自在な名女優ヨム・ジョンア…彼女の魅力に迫る
2021年07月01日

リアルな演技で連日話題の中心に立っている女優ヨム・ジョンア。
1991年、ミスコリア善 (準ミス)に選ばれ、芸能界入りした彼女は、夢のために自ら道を切り開いてきた努力家としても知られる。
最近では、韓国の上流階級の教育を反映したドラマで主演を務め、お茶の間を虜にした。
このドラマでヨム・ジョンアは、貧しく、暴力的な家庭で育ちながらも、名門大学出身と偽り、娘の大学合格のためなら手段を選ばない欲望にまみれた母親を見事に演じた。
また演技のみならず、知的に見える短い髪、エレガントさが溢れる様々な色味のブラウスで「ヨム・ジョンアスタイル」を完成させ、その美しさに多くの国民がため息をついた。
しかし、この成功の裏には彼女がコツコツと積み上げてきたキャリアがある。
1991年のデビュー以来、着実に作品活動をしてきたヨム・ジョンアはこれまで様々な役柄を担ってきた。
2018年公開の映画『完璧な他人』では、従順な専業主婦の役を愛らしく演じ、2003年に公開された映画『箪笥<たんす>』では神経質で奇怪な若い継母を不気味に演じた。
この作品で彼女は、“ホラー演技の強者”というタイトルまで手にした。
以後、映画『ラブリー・ライバル』、『チョン・ウチ 時空道士』などを通じてコミカルな演技にも挑戦し、変幻自在の名女優となった。
特に、2014年の映画『明日へ』では、不当解雇に憤る非正規職労働者を、期待を裏切らぬ演技でやってのけた。
また、第15回「Women In Film Korea Festival」、第51回「百想芸術大賞」などを受賞し、意味深い軌跡を残した。
俳優として完璧な姿を見せるヨム・ジョンアだが、実際はどんな人物なのだろうか?
以前、彼女がKBSバラエティ「1泊2日」に出演した際には、こっそりラーメンを食べたのがばれて、言いわけをする可愛らしい姿が映し出された。
後輩俳優たちもヨム・ジョンアの気さくな姿とドラマとのギャップにすっかり魅了されてしまったのだとか。
ボーイズグループEXOのディオも映画『明日へ』のインタビューに応じた際「ヨム・ジョンアさんは、少し怖いイメージがあった。しかし、一緒に撮影をして、とても優しく、母親のような感じを受けた」と語っていた。
このようにお茶の間も現場も虜にする女優ヨム・ジョンア。彼女の活躍からますます目が離せない。
