BTS、「Butter」がビルボード・メインシングルチャートで6週連続1位の大記録…「無限な愛をありがとう」
2021年07月07日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)の2番目の英語曲「Butter」が、アメリカ・ビルボードのシングルチャートで6週連続1位に上る大記録を刻んだ。
ビルボードは6日(現地時間)、BTSの「Butter」が今週のメインシングルチャート「HOT100」で1位を獲得したと明らかにした。
「Butter」は5月21日の発売後、「HOT100」に1位で初登場し、BTSの楽曲の中で最長期間首位を守っている。通算3週間1位を占めていた初の英語曲「Dynamite」を早々に超え、自己記録を続けざまに塗り替えている。
「HOT100」に1位で初登場した歴代54曲の中で、6週以上連続して首位を守ったのは、「Butter」を含めて10曲に満たないという。
「HOT100」に1位で初登場した楽曲の中で、グループの楽曲としては歴代2番目に長い期間1位をキープしている。最長期間の記録は、1995年に発売され16週連続1位を獲得したマライア・キャリー(Mariah Carey)とボーイズIIメン(Boyz II Men)の「One Sweet Day」が持っている。
BTSの「HOT100」1位獲得記録は、今週までに通算11回となった。彼らはこれに先立ち、「Dynamite」(3回)、フィーチャリング参加曲「Savage Love (Laxed - Siren Beat) [BTS Remix]」(1回)、韓国語曲「Life Goes On」(1回)で1位を獲得した。
「HOT100」の順位選定には音源販売量やストリーミング数値、ラジオオンエア回数などの指標が反映される。
この中でも特に圧倒的優位を維持しているのが販売量で、「Butter」のロングランの原動力となっている。
「Butter」の発売6週目(6/25~7/1)のフィジカル盤およびダウンロード販売量は計15万3,600件で、前週より20%上昇した。
今週には「Butter」が収録されたフィジカル盤となるLP(Vinyl)やカセットテープの販売量が集計に反映されたのも功を奏した。LPやカセットテープの販売量は当初、先週の集計に含まれる予定だったが、配送の問題により反映が遅れた。
さらに「Butter」は、オリジナルやインストゥルメンタルバージョンに続き、“Hotter”、“Sweeter”、“Cooler”のリミックス音源、“alternate single cover”のデジタル音源を次々とリリースし、高いダウンロード量をキープし続けてきた。
これに支えられ、「デジタル・ソング・セールス」チャートでは6週間、一度も1位を逃さなかった。「Butter」は1週間当たり10万件を超える販売量を毎週記録してきた。
「Dynamite」のヒット以降、BTSのアメリカでのファンダム規模がいっそう大きくなったとも言える。全9種類のリミックスを発売していた「Dynamite」より、「Butter」は発売音源の種類が減ったにも関わらず、全般的に増加した販売量を見せているためだ。
ラジオリスナーは2,830万人で前週より2%増え、小幅ながら着実に増加傾向を続けている。ただ「ラジオ・ソングス」チャートの順位は、22位から23位にワンランクダウンした。
ストリーミング回数は1,100万回で前週より11%減少し、「ストリーミング・ソングス」チャートでは31位を獲得した。
「Butter」とずっと順位を争ってきたオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)の「good 4 u」は、ストリーミング回数(3,020万回)やラジオリスナー(5,680万人)は倍以上リードしたが、販売量は「Butter」の16分の1程度に終わり、今週も2位に留まった。
BTSはアメリカの音楽市場で、“強力なファンダムの力”という非伝統的要素を前面に打ち出し、成功モデルを作ってきた。「Butter」の記録はこのようなモデルの威力が最も劇的に現れた事例だとも言える。
BTSは公式ツイッターアカウントを通じて、「ARMY(ファンクラブ名)の皆さんと一緒に歴史を刻んでいる『Butter』」とし、「6週間無限な愛を送ってくださり感謝する」と伝えた。
BTSは「Butter」や新曲「Permission to dance」が収録されたシングルCDを9日に発売し、ヒットを続けていくとみられる。
イギリス出身の世界的シンガソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)が作業に参加した「Permission to dance」が「Butter」のバトンを受け継ぐのかにも関心が集まっている。
BTSは同日、公式YouTubeに30秒ほどの長さのMVのティザー映像を掲載し、新曲に対する期待感を高めた。
映像はアメリカ南部の町にある閑静なショップを模したような場所で撮影された。
SUGAが「2022年は新しい時代の始まり、さよならコロナ19(2022 THE BEGINNING OF A NEW ERA,BYE COVID-19)」などの文言が書かれた英字新聞を読みながら建物の外に出て、明るい表情でメンバーたちと一緒に踊り始める。つばの広いフェドラハット、ジーンズ、太い革のベルトなどがカウボーイの衣装を連想させる。
映像のエンディングには「僕たちがダンスをするのに許可は必要ないから(Cause we don’t need permission to dance)」という英語歌詞の一部も公開された。
所属事務所が先だってこの楽曲は「心臓の中のリズムを動かす曲」だと紹介しただけに、今回も楽しく気軽に楽しめるナンバーだと推測される。
BTSは発売当日の午後9時にライブオーディオアプリNAVER NOW.のスペシャルショー「A Butterful Getaway with BTS」でこの楽曲のステージを初公開する予定。
