ドラマ「イミテーション」で活躍したデニー・アン(god)、「僕にとってジハクのような存在はファンだった」
2021年07月28日

「僕の名前の前につけられる“god”という肩書きを物足りないとは思っていない。とはいえ、これからは“俳優”という肩書きをつけなければと思う。頑張って必ずそう呼ばれたい(笑)」
最近、放送が終了した金曜ドラマ「イミテーション(原題:이미테이션)」で、芸能事務所の代表ジハクを演じたアイドルグループ「god」のデニー・アンとリモートインタビューを行った。
過去の作品では何にでも首をつっこむ出しゃばりな役柄を演じてきた彼は、「イミテーション」を通じてどんな状況でも原理と原則を守り、所属歌手たちを信じてあげる芸能事務所の代表に扮し、演技変身に挑戦した。
「ジハクはひたむきで奥ゆかしく、子どもたちのメンターとなる“あしながおじさん”。以前はお調子者の役をたくさんやったので、こんな役柄を一度はやってみたかった。キャラクター自体が新鮮で、練習をいっぱいした」
第一世代アイドルgodとしてデビューした彼は、アイドルグループのメンバーたちの物語を盛り込んだ「イミテーション」を撮影しながら、昔のことをたくさん思い出したと打ち明けた。
「台本を読みながら、盛んに活動していた時期が思い浮かんだ。特に『TEA PARTY』(劇中のガールズグループ)がデビューするシーンでは、デビューの頃の思い出がよみがえった。僕たちも練習がものすごく大変で、諦めたい瞬間も多かったので」
今年でデビュー22周年を迎えた彼は「時間があまりにも早く過ぎて行ったようだ」としながらも、「最近になって、番組の撮影現場にgodのファンだったという方が増えた。月日が流れたのだという実感が沸いたりもする一方、心が満たされてうれしくもある」と述べた。
またgodとして活動した当時、自分にとってジハクのようなあしながおじさんは、“ファン”だったと感謝を伝えた。
「僕がアイドル活動をしていた時、僕にとってジハクのような存在はファンの皆さんだった。いつも何も言わず僕たちを信じて応援してくれたから(笑)」
デニー・アンは「撮影中に出会ったアイドルの子たちに、“グループが長く続く秘訣”を聞かれるケースが多かった」とし、「ケンカしてうまく仲直りしてこそ長く続けることができるといつもアドバイスしてあげた。godは意見の対立があった時、うまく解決したと思う」と述べた。
アイドルグループでさまざまなトラブルが見られる昨今については、「僕がコメントするのはおこがましいが、2人以上のメンバーが集まった際に、問題が生じるのは当然だと思う。重要なのは、どうやって収拾するべきか。皆さんにはうまく困難を乗り越えてほしい」と述べた。
彼は「これからさまざまな役柄をこなす俳優になりたい」とし、「最近は媒体の数が多くなり、ドラマのジャンルが非常に多様になったと思う。そんなジャンルすべてに挑戦してみたい」と抱負を明かした。
「『イミテーション』は僕にとって始まりのような作品。今回の作品を準備しながら、演技や俳優に対する欲がたくさんできた。いっぱい悩んで最善を尽くしたので、これからもっとたくさんの役柄に挑戦してみたい(笑)」
