中国のARMYが世界初?…推定1千万人のファンが“FIRE”するBTSへの愛

2021年08月27日

ボーイズグループBTS (防弾少年団)のファンダム“ARMY”は全世界に存在するが、実は中国で一番初めに誕生した。
■ BTSのデビューより中国のファンクラブが先に誕生…中国でARMYは推定1千万人
その主役は他ならぬ、中国のコミュニティツールWeibo (ウェイボ、微博)にあるBTSのファンクラブ「BTSBAR」。
会員数は121万人以上。中国にある数々のBTSのファンクラブの中で最も会員数が多い。
中国国内の他のファンクラブとメンバー別のファンクラブ会員数まで合わせると、およそ1千万人以上のファンがいると推定される。
「BTSBAR」はなんとBTSがデビュー日としている2013年6月13日より10日前となる6月3日に誕生。
韓国のファンがポータルサイトDaumに作ったファンクラブARMYの公式創立日が2014年3月であることから、記録上では中国で全世界初のBTSのファンクラブが作られたと予想される。
これが可能だった背景は2013年の中国を探ればすぐに分かる。
当時中国はドラマからバラエティ番組、アイドルグループ東方神起やBIGBANGなどが大きな人気を集め、それこそ“韓流”が大人気だった時期。
このため、韓国でデビューしたアイドルグループやデビューを控えたグループ、さらには所属事務所の練習生たちまでが中国でたびたび話題にもなった。
当時、BTSの所属事務所はBTSの公式の番組デビュー日前の2013年6月3日にBTSのメンバー3人を紹介し、その日に中国のARMYたちは素早く中国のWeiboにファンクラブを作ったのだ。
ファンは当時、「イケメンぶりを見ると、もともと“視覚軍団”だね!」と、BTSのデビューを待ちわびる内容のコメントを掲載。
 
■ 国境を越えて中国のARMYたちは“FIRE”
BTSのデビュー前からファンになった中国のARMY。現場で感じた彼女たちの熱気は想像以上であった。
BTSのデビュー8周年を記念して今年6月5日と6日に開かれたイベント「BTS FESTIVAL」には中国全域から千人以上のファンが集まった。
中国の新型コロナウイルスの防疫指針上、室内に200人以上が集まることができず、事前に参加者を制限したにも関わらず、「展示会場だけでも見物したい」と列を作るほどだった。
BTSのMVが流れるたびに一緒に大合唱するのは当然のことだった。
賞品を配るため、BTSの代表的な振り付けを踊るコンテストを繰り広げたが、脱落者が出ないほど彼らの代表曲と踊りを知り尽くしていた。
さらにコミュニティには韓国語で「あなたたちがいるから私が将来にやりたいことを探して目標も決めました」、「私は京畿道 (キョンギド)の日迎 (イリョン)駅に行ってみたい。『Spring Day』のMVを撮ったところなので」といった書き込みが見られる。
驚くべきことは、ARMYのほとんどが韓国と韓国語に対して好奇心を越えて、韓国を知り韓国語を学んでいることだった。
イベント会場に設置されたBTSへのメッセージカードの中にもハングルが多くあった。
またファンが直々にBTSが訪ねた場所やMVを撮影した場所などを探し、韓国地図にまとめておき、コロナが収束したら訪れたい韓国旅行先についても事前に調べていた。

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