ユン・ゲサン、主演映画『幽体離脱者』で1人7役に挑戦…自分自身を探す本能アクション

2021年11月19日

一人の男(ユン・ゲサン)が交通事故の現場で目を覚ます。鏡に映った自分の顔は見慣れない。自分が誰なのか、なぜ銃傷を負って交通事故に遭ったのかも記憶にない。
所持品を探り自分のマンションを訪ねてみたものの、何の答えも見つけ出せず混乱に陥っていた瞬間、別の体で別の場所に座っている。驚いてその場から飛び出てみると、少し前に自分が入っていた体が目の前で事故に遭う。
新しい体に入れ替わるたびに彼らは知り合いで、彼らは全員、国家情報院の要員“カン・イアン”という人物を追っている。男は、自分がまさにその“カン・イアン”であることを直感する。
映画『幽体離脱者(原題:유체이탈자)』は、幽体離脱により12時間ごとに違う空間と体で目覚める男が自分を探す死闘を盛り込んだミステリー追跡アクション。
新しい体で目覚めるたびに試験台に置かれるカン・イアンが、本能的に発揮する壮絶なアクションと激しい追撃シーンが続く。
カン・イアンは自分を執拗に追う国家情報院のパク室長(パク・ヨンウ)やイ部長(ユ・スンモク)、ユ代理(イ・ソンウク)、パク室長の部下であるペク上士(ソ・ヒョヌ)やコ中佐(ホン・ギジュン)、チ・チョルホ(イ・ウンサン)の体と入れ替わりながら、すべてが麻薬捜査現場で始まったことを把握する。
カン・イアンの婚約者であり国家情報院の要員であるムン・ジナ(イム・ジヨン)もまた、消えたカン・イアンを探し回り、事故現場でカン・イアンを最初に発見したホームレス(パク・ジファン)がカン・イアンをサポートする。
カン・イアン役のユン・ゲサンはカン・イアンと体が入れ替わる6人まで、7役をこなした。カン・イアンが新しい体に替わった時、本来の体の主人は鏡に映った姿で登場する形で、6人の相手俳優も1人2役を演じたことになる。
記憶を失い体まで替わる非現実的な混乱に陥った男の死闘は、緊張と好奇心を存分にかき立てるが、後半で親切にまとめて見せる設定に多少拍子抜けする。
ユン・ジェグン監督が『ハートビート』(2011)以来、10年ぶりに披露した作品で、シッチェス・カタロニア国際映画祭やニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルなどに招待され、ハリウッドでのリメイクが確定した。
映画『幽体離脱者』の年齢制限は15歳以上観覧可で、韓国では11月24日から公開予定だ。

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