チョン・ドンウォン 「いつまでも子供のままではいられない…成長過程を盛り込んだ」

2021年11月22日

「僕だっていつまでも子供のままではいられない。成長に対する熱望があった」
トロット(韓国の演歌)オーディション番組で人気を博した歌手のチョン・ドンウォンが17日、1stフルアルバム 「The Giving Tree」を発表した。
チョン・ドンウォンは17日の午後、オンラインで進行されたショーケースで「今回のアルバムは準備期間が約1年半と長かった。少しずつ成長していく過程を盛り込むことで、より良い姿をお見せしようとたくさん悩んだ」と話した。
今回のアルバムには、タイトル曲の「GoodBye My Love」や「Don't Forget Me」をはじめ、「Grandpa Saxophone」、「My Town」、「Later Someday」など、演奏曲を含めた計12曲が収録されている。
チョン・ドンウォンは「時間が過ぎるとすべての瞬間が懐かしく感じる」とし、「そんな気持ちを今回のアルバムに込めて皆さんにお聞かせしたかった。さらにこの場に立たせてくれ、大切な思い出を与えてくれた僕のおじいさんに、このアルバムをプレゼントしてあげたかった」と大人びた発言をした。
バラエティ番組で歌手のイム・ヨンウンとデュエットをしたことで広く愛された「A Thousand Winds」はソロ曲バージョンで収録され、KBS「全国のど自慢」で自身の存在を広めた「六十嶺(原題:육십령)」も新たなバージョンで組み込まれた。
イム・ヨンウンは、アルバムの制作過程で“声の使い方”を助言するなど、惜しみないサポートをしたと話した。
今回のアルバムのダブルタイトル曲は、歌謡界の“ヒット曲メーカー”であるチョ・ヨンス作曲家が作詞・作曲を務めた。
2007年生まれの満14歳、中学2年生である彼は絶賛成長中で、変声期を迎えた青少年だ。チョ・ヨンス作曲家は、会うたびにチョン・ドンウォンの声と音域が変わっているため、困惑することもあったと後日談を残した。
「GoodBye My Love」は、大切な人を見送ったすべての人へ贈る慰めの歌だ。「Don't Forget Me」もまた、悲しい別れを美しく歌った感性的な曲だ。
チョン・ドンウォンは「大切な人を先に見送った方々にとって、これらの曲が慰めになるだろうと思った」とし、「別れ自体はとても悲しいけれど、その気持ちを美しく表現しようと一生懸命準備をした」と話した。
彼もまた昨年、自身の心強い支えでありファンでもあったおじいさんを天国へと見送った、辛い別れの記憶がある。
おじいさんへ向けた切ない気持ちは、3曲目の「Grandpa Saxophone」としてアルバムに収録された。チョン・ドンウォンはこの曲でサックスの演奏を披露した。
チョン・ドンウォンは「僕がアーティストとして成長するまでに、多くの影響を与えてくれたおじいさんに捧げる歌だ」とし、「タイトル曲をレコーディングする際は、愛する人に贈る歌詞であることも相まって、おじいさんのことが頭に浮かんで、途中でぐっときたりもした」と話した。
「トロットだけではなく、K-POPやラップにも挑戦してみたい。万能エンターテイナー、ドンウォンを見守っていただけたらありがたい」

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