ソロ活動1周年のKAI(EXO)、甘い“桃”を引っさげカムバック…「ロマンチストを想像しながら準備した」
2021年12月01日

「今回のアルバム?僕なりに“ロマンチスト”を想像して準備した」
ボーイズグループEXOのメンバーKAIが再びソロとして乗り出した。
彼は昨年11月30日に1stミニアルバム『KAI』をリリース。デビュー8年目にしてソロに挑戦した。それから1年、彼が次に聴かせる楽曲は甘い桃、「Peaches」だ。
KAIは先月30日にオンラインで開かれた記者懇談会で、「ソロとしてデビューしたのがつい最近のようだが、もう1周年なんて感慨深い。意図していたわけでないが、ずっと準備しながら念入りに作業していたら1年ぶりにアルバムができた」と笑みを浮かべた。
アルバム名でもあるタイトル曲「Peaches」は恋人と過ごす瞬間を甘い桃になぞらえて表現した楽曲。2人だけの空間で永遠に一緒にいることを願う気持ちが歌詞の随所に盛り込まれた。
KAIが「桃というキーワードですべてを表現した」とし、「楽曲、ダンス、コンセプト、できることはすべて(桃を)溶け込ませたが、本当に想像の翼が自然に広がった」と述べた。
彼の説明通り、今回の楽曲は木から桃の実を取るような振り付けがポイント。
KAIは「これまでEXOのメンバーとして、ソロとして重みのある姿をお見せしてきたと思う。『Peaches』では甘く、親しみのある、かわいい姿をお見せしたかった。“とてもいい”、“甘くて幸せ”というような感じで」と付け加えた。
KAIはアルバムでもっとも“思い入れのある楽曲”に、「Vanilla」を挙げた。
彼は「恋に落ちた気分をバニラに表現したインディーズポップジャンルのナンバー。奥深くも説明しにくい、けだるい雰囲気が魅力的な楽曲」だとしながら、同日司会を務めたメンバーのSEHUNに向かって、「とろけるでしょ?」と冗談を飛ばした。
アルバムには「Domino」や「Blue」など計6曲が収録され、KAIの多彩な姿を盛り込んだ。
KAIは、長い準備と苦悩の末にリリースした今回のアルバムについて、「余裕を持って作業することはできなかった」と心残りをにじませた。
1stミニアルバムよりずっと気を使い、悩みも多かったが、時間が足りなかったという。アルバム準備に番組での活動、コンサートの準備まで加わり、“歴代級に忙しい日々”を送ったとの説明だ。
KAIは「自分がやりたいことと時間の側面でぶつかった」とし、「時間がなかったし、その中で自分がやりたいこと、そして現実的にできることがぶつかり合って最高の中間地点はどこだろうと思いながら妥協した」と打ち明けた。
KAIが「ある程度妥協しながら、(ファンに見せたい)新しい姿と自分がやりたい姿を適切に織り交ぜた」と述べると、SEHUNは「大丈夫、十分だ」と励ました。
1stミニアルバムに対するプレッシャーは仕方ないが、KAIは「後悔のない結果を出したい」と強調した。
さらに「『Peaches』を通じてさまざまな姿をお見せしたい。同じ東洋風だとしても、KAIならではの差別化された点、新しい点、僕を見る時に期待できる何か、そんな成果物をお見せしたい」と笑みを見せた。
彼は今回のアルバムを通じて、“思ったより愛らしい”というキャッチフレーズが付いたらうれしいと明るく笑った。
KAIは今月12日に初のソロコンサートを開き、一人で舞台に立つ。
数百、数千回もステージに立った彼だが、他のメンバーがいないコンサートは容易でないだけに、音楽とパフォーマンス、スタイル、映像の一つひとつまできめ細かくチェックしているという。
KAIは「ひたすら自分だけを見せなければならないので、すべての部分に気を使わなければならないし、それだけ集中するのが大変だと思う」とし、「オンラインで見る非対面コンサートなので、現場との隔たりをなくそうと努力している」と関心を呼びかけた。
KAIのニューアルバムは同日午後6時、各音源サイトなどを通じて公開された。
