映画『海賊:鬼の旗』まもなく公開…主演のハン・ヒョジュ、「数年間タフな女性を演じているので強くなった気分」
2022年01月19日

「数年間タフな女性のキャラクターを演じながら、個人的にも強くなった感じを受けた。最近の私をとても気に入っている(笑)」
今月26日に韓国で公開されるファンタジー・アドベンチャー映画『海賊:鬼の旗(原題:해적: 도깨비깃발)』(以下、『海賊』)で海賊船の主人ヘラン役を務めた女優ハン・ヒョジュは、このたび行ったリモートインタビューでこのように述べた。卓越した武術の実力を兼ね備えたヘランは、男性船員たちを率いて宝を探しに出かける人物。ヒュージョン時代劇ではあるが、“麗末鮮初”の時代背景ではあまり見かけないカリスマあふれる女性キャラクターだ。
映画『王になった男』や『ビューティー・インサイド』などで、端正で清楚な役をこなした彼女。ここ数年間はアメリカドラマ「トレッドストーン」などで、ガールクラッシュな魅力を披露した。
ハン・ヒョジュはこれまでの清純なイメージから脱したことが「とてもうれしい」と笑みを浮かべた。
「特に、『ビューティー・インサイド』のホン・イスをとても好きになっていただけたようだ。“この映画のファンだ”と声を掛けられると、無意識に立ち振る舞いを気をつけるようになるし、プレッシャーも感じる。『海賊』でこれまでのイメージを破ることができてうれしい」と付け加えた。
アメリカのドラマ「トレッドストーン」でアクションを披露はしたが、今回初めて剣術の演技に挑戦し、イメージ変身を図った。剣を振り回す方法を身につけることをはじめ、3か月間訓練に打ち込んだ。
ハン・ヒョジュは「やればやるほど難しく、また面白いのがアクション」だとしながら、「それなりにケガもしたが、撮影が終わると痛みより快感のほうが勝っていた」と述べた。
演じた役が海賊だったため、続けて行われた水中撮影もまたひとつの困難だった。一度の撮影が終わると、翌朝まで鼻や耳から水が流れ出てきたりもしたという。
ある日は零下25度まで下がった状況で、ロケを敢行。大雪が降り数時間の待機後、撮影が中止になることもあった。
彼女は「携帯電話で気温を検索したら、目を疑うほどの数字が出てきた」とし、「頭を水で濡らすと、撮影前に凍って薄い氷が落ちた」と振り返った。
さらに「撮影が中止になった日、俳優誰一人として文句を言わなかった。腹が立ってもおかしくない状況だったのに。むしろみんなで一緒に雪合戦をして家に帰った」とエピソードを明かした。
特に、共に宝を探しに乗り出す同僚であり、義賊団のボスであるムチを演じた俳優のカン・ハヌルについて、「とても思いやりがある仲間」だとし、「ケガをしても気の毒なほど、表に出さない方だった。よい俳優は違うと思った」と称賛した。
ハン・ヒョジュは前作(『パイレーツ』)に対するプレッシャーがあるのは事実と率直に打ち明けた。第1弾の『パイレーツ』は韓国全国で約866万人の観客を動員したからだ。
彼女は「第1弾があまりにも多くの愛を受けたので、うまくやらなければというプレッシャーがあった。しかしまったく異なる人物とストーリーで展開されるために、逆にゼロベースでキャラクターを構築していけた。期待していらっしゃる方々に失望させない映画やキャラクターをお見せする」と明らかにした。
